Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

「YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム」スタートです

なんだか懐かしくて涙が出そうだ。子供だった頃。あの青春時代。コンサートの映像を見ているだけで元気が湧き上がってくる。やっぱり、ユーミンは、すてきだ

東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で、「YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム」が始まった。

デビュー50周年を迎えたユーミンの展覧会である。

歌をどうやって展示するんだろうと思っていたが、直筆メモ、子供のころからの写真、ユーミン自身のレコードコレクション、八王子の部屋の再現、雑誌に掲載された記事、コンサートの映像、、衣裳、そして音声ガイド(ご自分のスマホで無料で聴けます)はユーミン本人の声。充実しているではありませんか。

それにしてもよくとってあったものである。

ユーミン自身も驚くほど、実家の八王子に大切にしまってあったそう。家族とはありがたいものだ。家族にとっても大切な宝物に違いない。

それにしても、曲が流れるだけで、一瞬にしてその曲を聴いた時の、感覚、気分に戻れる。身体で覚えているのだろう。「中央フリーウェイ」をカセットテープで流しながら走った中央高速、「あの日に帰りたい」「卒業写真」「ひこうき雲」横浜山手のドルフィンに行って「海を見ていた午後」を歌ったり・・。あっ、どれも荒井由実時代の曲ばかり(笑)

そうそう、コンサートにも行ったっけ。あのときも、元気をもらった。

ずっと走り続けるあなたは偉大です。そして、ありがとう。

ユーミンの

「シンガーソングライターとしては、多岐にわたる膨大な仕事量だったと、我ながら驚いています」という言葉を聞き、本当にたくさん仕事をしてくれたことに感謝したいと思った。これからも、私の前を全速力で走っていってください。

YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)HP:https://yumingmuseum.jp/2022年12月8日(木)から2023年2月26日(日)

*2022年12月7日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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