Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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「第19回ショパン国際ピアノ・コンクール」優勝のエリック・ルー来日記者会見

2025年10月に開催され、世界的センセーションを巻き起こした第19回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝者エリック・ルーが来日し、ポーランド共和国大使館で記者会見が開かれました。

エリック・ルー(27)は、アメリカ出身。決勝でショパン:ピアノ協奏曲第2番を弾き、優勝しました。これまでにショパンコンクールはアルゲリッチやツィメルマンといった巨匠たちを輩出し、世界の若き才能が憧れ、挑む、大きな賞です。

ルーは、2015年17歳の時に第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第4位を受賞、2017年には国際ドイツ・ピアノ賞受賞、2018年リーズ国際ピアノ・コンクールで優勝し、すでに世界で活躍していました。年齢制限ぎりぎりの今年、改めて挑戦し優勝しました。

記者会見で演奏したのは、ワルツ作品62-2と作品42。このワルツは私も弾いたことがありますが、これほどまでに詩情豊かに弾けるのかと驚きました。

演奏の後、ルーとコンクールを主催するポーランド国立ショパン研究所広報スポークスマンのアレクサンデル・ラスコフスキ氏が登壇しました。ラスコフスキ氏がユーモアたっぷりに「ショパンに飽きることはないですか」と聞くと、「身体は疲れていますが、飽きることはありません」とにっこり。

 「ショパン国際ピアノ・コンクール」は、5年に一度、ポーランドの首都ワルシャワで開催される世界最高峰のピアノ・コンクールです。1927年に創設され、約199年の歴史を誇り、2021年に反田恭平さんが日本人では半世紀ぶりに最高位である第2位を受賞したことから、一気に知名度が上がりました。

参加は30歳までと決まっています。世界中から天才が集まり、今回は、過去最多642名の応募があり、日本人13名を含む20カ国84名が競い合い、8名の入賞者が選ばれました。

東京での優勝者記念公演は、NHK交響楽団と12月12日(金)と13日(土)、ソロのリサイタルを12月15日(月)と16日(火)、1月には、全国各地で入賞者のガラ・コンサートも開催されます。それぞれの公演で出演するピアニストと演目が少しずつ異なりますのでご注意ください。

*2025年12月12日現在ん情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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