Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

リチャード・ウィンザーの『サタデー・ナイト・フィーバー』始まりました

2019年12月13日(金)から始まりました。東京国際フォーラムホールC、ミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』(イギリスプロダクション)です。

撮影:PamelaRaith

 

最初から、ディスコミュージックがさく裂します。血沸き肉躍る瞬間です。

ダンサーたちの身体の切れがいい。パワーがある。歌は、ビージーズを思わせる3人のシンガーがダンスフロアの高いところで歌います。演奏も同じく高いところで、生でドラムをたたき、トランペットを吹き、本物です。

 

リチャード・ウィンザーって、こんなにオーラのある俳優だったかなと、改めて驚かされました。19歳の時に、英国の著名な振付・演出家であるマシュー・ボーンに見いだされ、彼の舞台の主役として活躍してきました。ですから、踊りの基礎がしっかりしているのは間違いありません。さらに、歌も終わりの方で歌います。これは嬉しい驚きです。

撮影:ヒダキトモコ

 

カーテンコールでは、皆で立ち上がって踊りましょう。おしゃれしていかないとね。

 

歌に踊りに、音楽に、魅力がたっぷり。

『サタデー・ナイト・フィーバー』を知っている人も、初めてみる人も楽しめる作品です。カップルでも、友達同士でも、家族連れでも、12月29日まで。公式サポーター、DJKOOさんと、アンミカさんもノリノリでした。

撮影:ヒダキトモコ

 

私の書いた以前の記事はコチラ

*2019年12月14日現在の情報です。*写真、記事の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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