Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

コロナ禍で気になるお肌の変化

マスクの中のニキビが、なかなか治りません。治ったかと思うと、また新しいのができて痒かったり、マスクダメージって意外とあるみたい。さらに夏に向けて紫外線も加わり、冷房にあたる時間も増えるため乾燥も心配です。

資生堂が2021年3月に行った意識調査によるとシミが気になる人が増えているという結果も出ています。自粛生活で紫外線を浴びる機会が減っているにもかかわらず、一体どうしてなんでしょう。

コロナ禍ではメイクをする頻度が減り、お肌にとって良いのではないかと思っていましたが、マスクの摩擦や運動不足、精神的ストレスは、シミの出現の一因となる可能性があるようです。その上、何もカバーしていないお肌に家の中でも紫外線の影響を受け、乾燥してしまうということも起きています。

一方で、家にいる時間が長くなると、美容ケアに時間も心もかけられて、「この間にキレイになれるかも」とモチベーションが上がり「より効果のあるコスメを探そう」と言う人も増えているようです。

世界88の国と地域で展開するブランド「SHISEIDO」の象徴的な美容液として知られる「アルティミューン」が2018年にリニューアルされ、「アルティミューン™パワライジングコンセントレート N」に進化し、その中身と外装を強化した、「アルティミューン™パワライジング コンセントレートⅢ」が2021年7月1日に発売されることになりました。使用性と香りは今までと変わらず、肌の明るさ、ハリ・なめらかさが備わった、生命感あふれるつややかな肌に導くというものなのです。

同じアルティミューンシリーズのメンズ版美容液も3月に発売されています。こちらは過剰な皮脂、乾燥、肌荒れに代表される男性の肌悩みを引き起こす3つの弱点を解明し、男性の肌をより健やかに保つシリーズです。

このシリーズに、洗顔料、保湿液、日焼け止め、トライアルキットに加えて、メイクアップアイテムも登場しました。BBクリーム、リップクリーム、アイブロウ、コンシーラーで健康的な印象へ導きます。

リモート会議で自分の顔を見る機会も多くなり、印象を気にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。いろいろとチャレンジしてみると楽しいかも!

 

*2021年7月1日現在の情報です。

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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