Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

第32回東京国際映画祭 明日、東京グランプリなど各部門の受賞発表です。

2019年10月28日から11月5日まで開催される第32回東京国際映画祭。

国際映画祭の魅力は、世界中の作品を観ることができること。出会ったことがない国や地域の風景、文化、歴史や、現実を目の当たりにすることができます。とくに、中心に据えられているのはコンペティション部門で、2019年1月以降に完成した長編作品を対象に世界から応募を募り、1804本から14本が選び出されています。

それを審査する審査委員長は、『初恋のきた道』でデビューした中国のチャン・ツィイ―、

『アリー/スター誕生』のプロデユーサーのビル・ガーバー、フランスの女優でプロデユーサーのジュリー・ガイエ、デンマーク『パピヨン』の監督のマイケル・ノア、同じく監督の廣木隆一。14本で東京グランプリを競います。

この他、アジアの新鋭監督が手腕を競うアジアの未来8本、日本のインディペンデント映画、日本映画スプラッシュ9本、世界の映画祭で賞を受賞しているワールド・フォーカス13本、過去1年の日本映画Japan Now14本、日本公開前の特別招待作品19本、新設されたジャパニーズ・アニメーション12本が主要部門です。

私が最もワクワクするのは、ULTRAMAN ARCHIVES「ウルトラQ」4K上映&Premium Talk。ウルトラQから厳選された作品を4Kで上映します。カネゴンやバラモン、ペギラ、ケムール人にまた会える!プレミアムトークにはウルトラマンのオリジナルキャスト黒部進と桜井浩子が登場。こちら、4日、本日です。

 

*2019年11月4日現在の情報です*写真・記事の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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