Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

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紳士のためのお出かけエンタテインメント

銀座のアルマーニ/リストランテで函館を味わう 11月18日(火)~30日(日)

アルマーニ/リストランテのエグゼクティブ シェフ ブルノ・昼間にとっての第二の故郷である函館への想いを込めた特別コース「OMAKASE – Journey to Hakodate -」(1万9000円税込・サービス料別)が期間限定で登場します。

1990年スペインのマヨルカ島で生まれバルセロナで育ったブルノ氏が来日して約15年。2010年に日本に移住し、北海道で5年ほど過ごしました。函館のフレンチレストランでスーシェフを務めていた時代に知った地元の食材や函館の味、食文化、四季を活かすメニュー、知り合った北海道の人たちから大きな影響を受けました。

2018年には、銀座のミシュラン二つ星で腕を磨き独自のスタイルを確立します。2021年、ジョルジオ・アルマーニの美意識を反映するアルマーニ/リストランテのシェフチームに加わり、2024年12月にエグゼクティブシェフに就任。生産者と強い絆を築き、彼らの情熱や想いを大切にお皿の上で表現しています。

ジョルジオ・アルマーニの「シンプルかつ洗練された美意識」と共鳴する特別メニューをご紹介しましょう。

 

まず、アミューズ。イタリアの高級スパークリングワインであるフランチャコルタとあわせて。

続いて「燻製 鰤のカルパッチョ

函館産の鰤を2時間かけて燻製し、カルパッチョの下にはリコッタとコラトゥーラを合わせたクリームが敷いてあります。マリネした七飯産りんごがアクセントになり爽やかな味わいです。ソースはリンゴジュースを煮詰めたもので、ディルオイルとライムの皮が絶妙なバランスであわせられています。

シェフは「今までブリは函館でほとんどとれませんでしたが、近年水揚げが増えています」と語ります。アルマーニ/カーザのお箸で頂く一品は北海道で作られた白ワインと共に。

ボットーネ カチョ エ ペペ 甘海老

函館産の卵を使いタルトのような形にしたパスタ生地の上に、函館産の甘海老のタルタルがのせられています。「函館の鮨屋で出会った甘海老漁師が、サイズによって売りにくい甘海老があると言うので、利用しました」と、食材に敬意を込めます。

キンキ 椎茸

3日間熟成させて旨味を凝縮させ藁で炙ったキンキと、直径10センチもあるような大きな函館産の椎茸を炭火で焼き上げたもの。真昆布と燻製生ハムを合わせたソースで。「キンキは、北海道を代表する高級魚です。秋から冬にかけて脂がのり、最も美味になります」。函館産の日本酒と合わせました。

蝦夷鹿 バルサミコソース」はイタリアの赤ワインと。

函館の狩猟地でとれたエゾシカのフィレを低温で2時間かけて火を入れたのち、備長炭で焼き上げてあります。熟成モデナ産バルサミコとフレッシュなマイクログリーンを合わせたソース。「狩猟地を訪れ、生産者が丁寧に命と向き合う姿に心を動かされました」とブルノシェフ。

七飯 りんご

美しいデザートです。グラスのふちにのせられた細切りのリンゴの上の可愛らしいエディブルフラワーにうっとり。函館の日本酒と柚子のジュレが重ねられ、日本酒香るリンゴのソルベが添えられています。「環境に優しい果樹農園で育てられたりんごです。余すところなく使うために同じリンゴで鰤のソースをつくっています」。

函館牛乳

函館牛乳とクリームで仕立てた、なめらかなビアンコ・マンジャーレ。周りはミルクジェラートとヨーグルトスノー。そこにゴールデンベリーの酸味と色彩が加わります。マスカルポーネと函館ミルクのチップで北海道の形を模していて、とても印象に残ります。「北海道のテロワールが持つ清らかさと洗練を映し出しています」。

最後は「カフェ プティフール

ブルノシェフの真摯で繊細なお人柄がにじみ出たお料理。生産者と出会い、その並々ならぬ努力や情熱を感じ、自然の恵みを感じさせるお料理の数々を堪能させていただきました。

 

アルマーニ/リストランテ「OMAKASE – Journey to Hakodate -」2025年11月12日(水)  12:00 – 15:00 東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ / 銀座タワー 10階 HP

*2025年11月14日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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