Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

始まりました「METライブビューイングアンコール2023」

8月25日から「METライブビューイングアンコール2023」東京「東劇」で始まりました。ニューヨーク・メトロポリタンオペラ歌劇場で上演されているオペラを映画館で楽しむMETライブビューイング。東劇ほか、9月1日からはなんば、神戸、名古屋でも上映されます。

名作がアンコール上映されますので、一度は見たかった作品を見たり、見逃してしまった作品を見たり、またこの秋来日する、ソニア・ヨンチェヴァ、リゼット・オロペーサの作品を事前に観ておくのもよいかもしれません。

《タイス》(c)Ken Howard/Metropolitan Opera

ソニア・ヨンチェヴァが出演している《ルイザ・ミラー》17-18はプラシド・ドミンゴが父親役。《トスカ》17-18はヴィットーリオ・グリゴーロとの共演、そして《フェードラ》22-23。

ルネ・フレミングの当たり役が見たい方は《カプリッチョ》10-11、《タイス》08-09、《アルミーダ》09-10、話題になった新作《めぐりあう時間たち》22-23も上演されます。

ワーグナー好きな方はヨナス・カウフマンの《パルシファル》12-13、魔性の女マノンを演じるリセット・オロペーサは《マノン》19-20、アンナ・ネトレプコが観たい方は《ホフマン物語》09-10、《ドン・パスクワーレ》10-11はコメディです。エリーナ・ガランチャの《皇帝テイ―トの慈悲》12-13。

そのほかにも見たい作品が山盛りです。時間がとれれば全部見たいけど、演目で選ぶか、歌手で選ぶか、指揮で選ぶか、演出で選ぶか、音楽で選ぶか・・。さて、私は何を観ようかしら。誰か教えて~(笑)。

 

東京東銀座の「東劇」は28作品(8月25日~9月28日)

大阪なんば「なんばパークスシネマ」12作品(9月1日~9月28日)

兵庫県神戸「kino cinema神戸国際」12作品(9月1日~9月28日)

愛知名古屋「ミッドランドスクエアシネマ」12作品(9月1日~9月28日)

上映スケジュールなど詳細はコチラ https://www.shochiku.co.jp/met/

*2023年8月26日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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