Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

今週の土曜日は、Jazzにどっぷり

2017年7月8日(土)17時から、めぐろパーシモンホールで「ジャズ・ワールドビート」が開催されます。

ジャズを軸に、ジャンルを超えて様々な音楽や文化を楽しむコンサート、去年に引き続き第2回目です。

日本を代表するフリー・ピアノ「山下洋輔Xスガダイロー」、ポルトガル・ファドの現代最高峰のシンガー「アントニオ・ザンブ―ジョ」、日本ならではのビッグバンド、スウィング・ジャズを聴かせる「二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band」が出演します。

 

日本ジャズ界が誇る、ピアニスト山下洋輔、そして山下洋輔に憧れてピアニストになったスガダイロ。2人の競演はどれほど火花が飛び散るのでしょうか。

 

そして、私が憧れてやまないファド&ボサノバの最高峰シンガー、アントニオ・ザンブ―ジョ。ファドというのは、フランスのシャンソン、イタリアのカンツォーネのようなポルトガルの伝統的なポピュラー音楽で、アントニオ・ザンブ―ジョは、ファドをベースにボサノバやジャズの要素も取り入れて新しい音楽を生み出しています。

国民的シンガーの甘くて切ない歌声に酔いしれたいわぁ。優しくなでられるような音楽を味わえば、心は碧い海の上。東京の蒸し暑さも忘れられるはず。

 

そして、爆発的に楽しい22名のビッグバンドとゴージャスなシンガー二階堂和美。疾走するスウィング・ジャズと縦横無尽なスキャットで、エネルギーを充電したいもの。

 

ホールでは、ポルトガルワインや軽食も提供されるようです。

この日は昼間13時半から小ホールで「アフタヌーン・サロン・ジャズ」(当日券のみ若干あります)も開催されますので、一日通して楽しむことも可能です。私もたまにはジャズで、イケテル女になってみようかしらん。

 

お問合せ
プランクトン:03-3498-2881(平日11時~19時)

 

*2017年7月5日現在の情報です。

 

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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