Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

秘密の隠れ家で、身体を芯から温めデトックス

代官山「蔦屋」の斜め向かい白い館1階にあるフレンチレストランの中を、奥へ奥へと進むと「SPA DAMAI 代官山」があります。

まるで、秘密の隠れ家のよう。

 

このSPAが、イギリスで開催されている世界の旅行施設を対象にした国際的アワード「ラグジュアリートラベルガイド2017」でベスト・ブティックスパ・オブ・ザ・イヤーを受賞したと聞いたものだから、エステ好きな私が行かないわけにはいきません。

 

お部屋は、それぞれに趣が異なるシャワーのついた個室ばかり。カップルで利用できる2つベッドのお部屋もあり、ゴージャス感が漂います。 

こちらの施術で得意としているのは、サイズダウンや体質改善だそうで「サーマル フィト セラピー」という独自のメソッドがあり、身体を芯から温め、代謝を上げることで、ため込んでいた脂肪や老廃物を流そうというもの。

 

人気のメニューは、DAMAIをプロデユースする美容家の山本未奈子さんが監修した「6週間パーソナルダイエットプログラム」という短期集中ダイエットコースだそうです。 

私が勧めて頂いたのは、インディバという機械を使う「サーマルスリミング(ダイエット・脂肪燃焼)」。インディバで副交感神経に働きかけ、身体を内部から温め活性化させてからトリートメントを行います。

それから、「スーパーデトックス(むくみ・冷え改善)」は、最後にハーブの効能を含んだバンテージを身体に巻き付け老廃物の排出を促すというもの。

 

ダイエットもしていないし、パック系のものが得意ではないので、私は、「アロマリラクゼーション(疲労回復・リラクゼーション)」というオールハンドの全身トリートメントにしてもらいました。

といっても、軽いマッサージとは違って、身体の奥の方にかなり圧が加わり、筋肉のコリをほぐしていくものです。途中で「痛いです!」と思わずつぶやく私。オリジナルブレンドのエッセンシャルオイルで血液やリンパの循環を高めて120分後には全身のつまりがとれた感じでスッキリ。

「首がコッていて、ほとんど指が入りませんでした」と言われるほどコリコリでしたが、翌日の女子会の時に、何も話題に出していないのに「お顔のクスミがとれましたね」と言われ、その効果にビックリ!

普段、リンパのマッサージに定期的に通って体調を整えていますが、こちら「SPA DAMAI 代官山」は、また別ものでした。

 

訪日外国人客も多いようで、英語表記のメニューや、対応できるセラピストも在籍し、口コミで評判を呼んで人気になっているとか。

カップルで利用される方は、お誕生日のプレゼントとして一緒にトリートメントを受けたり、デートで使ったりするそうです。ただし、施術の後は、刺激物をとらないように指導されますので、その日のお酒は控えてね!

<このレストランの奥から入れます>

 駐車場直通の入り口もあるので、人に見られず出入りも可能です。

秘密感があって、カッコいい~。残念ながら、私には、秘密事ありませんけどね!

 

 

SPA DAMAI 代官山
所在地:東京都目黒区青葉台1-4-8 2 F
電話:03-3462-4148
電車:東急東横線 代官山駅 徒歩6 分/中目黒駅 徒歩10 分
   JR 恵比寿駅 徒歩15 分
バス:東急トランセ「渋谷駅」→「代官山T サイト」
営業時間:10:00-23:30
HP

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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