Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき女心

第3回 女性が高収入の男性を求める理由

こんにちは。升田朋子です。

新居がお気に入りすぎて自宅でゆるゆるモードが増えています♡

今月は、男性の収入に対しての女性の考え方/捉え方をお伝えいたします。

パートナーとの関係、特に結婚を意識した場合には、男性の収入について無視できない女性は多いです。そうすると、「女性はやっぱり高収入の男性が好きなんだよね?」「収入で男性の価値を見ている女性が多いように思う」という男性の意見も聞くことがあります。

本当のところ、どうなの?を正直にお伝えしちゃいますね。

婚活中など出会いの場では特に、男性の収入というのは女性が注目するポイントとして上位に上がります。高収入であることは、内面を知る前の情報としてすごく印象が良く、男性が「若い女性がいい」「スタイルのいい女性がいい」ということと同じレベルです。

つまりは、「第一印象がいい」ということです。あくまでも、最初のハードルをクリアしやすいということであって、それだけで生涯のパートナーとして求められているわけではありません。

 

女性が男性の収入を気にすることには、いくつかの理由があります。

まず1つは、収入が高いということが、無意識に「能力のある人」と判断しているということ。

結果を出せる人、そのための努力ができる人、何かあったときにも頑張れる人という判断を無意識にしているんですね。そしてそれが、頼れる男性ということでパートナーとしてすごく魅力的になります。

「高収入」だから惹かれるというよりも、「高収入という現実を作れる人」だから惹かれている感じです。女性がここを自覚しているかどうかは人それぞれだと思いますが。

 

2つめに、結婚を考えている女性の多くが、妊娠・出産も視野に入れていることが多いからという理由です。

妊娠中につわりがひどいかもしれない。安静を必要とする状態かもしれない。育休などの制度が良くなったとはいえ、出産や産後すぐ働けるわけではない。自分が動けない期間の不安要素を少しでも減らしたいと思うと、パートナーに求める経済状況が気にならないわけがないんですね。いくら共働きの社会になったといっても、妊娠・出産と仕事を両立していくことは簡単なことではないので、男性の収入がメインになることは避けられないということから、結婚相手に求めるポイントとして上位になるのは必然とも言えるのです。

今の時代は結婚してもしなくても幸せになれる時代です。結婚してからも仕事を続ける女性も増え、経済的に自立した女性も多いです。だから、高収入の男性が好意を持たれやすいのは事実ですが、「高収入=モテる」ではありません。

収入が高いからと、それだけを武器にしていても今の時代はモテません。高収入を大きな武器にするためには、まず「一緒にいて居心地がいい」という前提をクリアすることが必要となります。

高収入だからと言って、食事の際に店員さんに上から目線の態度では、一緒にいて恥ずかしい人になってしまいます。また、収入面でしか人の価値を見出せない人には、自分の内面を全部見せる気にはなれません。

高収入をちゃんと魅力として生かせる人は、まず人としてのモラルや内面の魅力が伴っていることが絶対なのです。人間性、人柄が良いと思えなければ、生涯を考えるパートナーにはなりませんからね。食事をご馳走してくれる、一時的な遊び相手で終わってしまいます。

 

また、「収入が高くないから男性としてダメだ」ということもありません。

一緒に頑張りたいと思える人柄、人間性がちゃんとあれば、収入以外の面でもカバーできる魅力は大いにあります。有名人や高収入の男性で、「下積み時代から支えてくれた」「結果が出る前から応援して支えてくれた」と、高収入になる前から素敵なパートナーと出逢い、関係を築けている人も少なくありませんよね。つまり、「収入が低いからモテない」のではなく、「それ以外にも魅力を感じないからモテない」が正しいんですね。収入が低いことで自分を卑下しているような、その姿勢、自信のなさがモテない理由です。

例え収入が高くなくても、一緒にいると心が豊かになれる男性、女性を全力で愛し大切にできる男性は、女性とちゃんと関係を築き、素敵な女性に愛されていますからね。

つまり、高収入“だけ”では武器にならないが、高収入ということが“大きな武器のひとつ”であることは間違いありません。

背が高いとか、イケメンとか、頼りがいがある、話が合う、尊敬し合えるなどと同じ、魅力のひとつです。そして婚活市場では特に、「生活」をしていく相手、「生涯を共にする相手」と出逢う場なので、「高収入という現実を作れる人」「安心して妊娠・出産を考えられる」というのは大きな魅力になりますね。

もしも、相手の女性がお金だけを目当てにしているとしたら、その時にはこちらからお断りしちゃえばいいだけです。女性が男性の収入を気にすることは避けられないことなので、収入という魅力も含めて自分自身をちゃんと見てくれているかを、しっかりと見極められる自分でいられれば、何も問題はありません♡

 

【TOMOの一言】

私は収入の高い低いよりも、お金の使い方が上手な男性の方が好き♡

升田朋子

 パートナーシップアドバイザー 

 

北海道/東京/千葉/名古屋/大阪/京都/神戸/高知/福岡/鹿児島など、全国22都市以上からクライアントが逢いにくる人気の恋愛アドバイス。

 

「グサッとくる!」「刺さる!」と好評のブログは、婚活ジャンルで過去最高2位、最高で1日8万アクセス数を記録し、ブログ読者は1300人を超え、SNSフォロワー累計8000人以上。

 

自身がこれまで無意識に、感覚でやってきた考え方と工夫をノウハウとして形にして、恋愛を楽しみ、パートナーから愛されるためのアドバイスを多くの女性に届けている。「愛される言葉の使い方」を得意とし、彼への手紙やメールの添削が大好評。

 

1984年生まれ。

広島県出身、福岡県在住。夫と二人暮らし。

 

【BLOG】

今の彼で決まり!34歳 結婚したいと思われる方法

https://ameblo.jp/blue-moon-deco/

 

【メディア/セミナー】

・TSSテレビ新広島 「ひろしま満点ママ」ブロガーさんいらっしゃい 出演

・山口県下関市 婚活ラウンジ「恋リゾート」お茶会セミナー開催

・ラジオ&YouTube番組 博多美人会の「ちょっとイイ感じ♡」出演

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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