Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき女心

第7回 女性が「こんな男性には声をかけられたくない!」と思う男性

こんにちは。升田朋子です。

2月のバレンタインが終わり、3月にはホワイトデーがありますね♡

「まだ何も考えてない!!」という方はぜひ、12月に更新した「紳士が知るべき女心④

Xmas目前!!イベントを失敗しない方法」を参考にしてくださいね。

今月は、女性が「こんな男性には声をかけられたくない!」と思う男性です。

BARで飲んでいてとても素敵な女性を見かけたとき、あなたは声をかけますか?

 

どんな出逢いでも、お付き合いや結婚に繋がることもあると思うので、声をかけること自体はいいと思います。素敵な女性に対して「素敵だな」と素直に思えることも素敵だと思いますし、同じ時に同じ場所にいたという1つの出逢いで、1つのチャンスですよね。

ただ、声をかけることは悪くないと思いますが、それにより不快感を与えてしまう人は絶対にNGです。どれだけ素敵な女性であっても、たとえ普段しないのだとしても、どれだけ勇気を出したとしても、それはお相手には関係ありません。「ご縁になれば有難い」くらいの“ダメで元々”の気持ちで声をかけてください。

 

声をかけることでの不快感ですが、簡単に伝えると「圧を与える」だと思います。物理的にも、精神的にも、一定の距離を保ってください。見ず知らずの人から、物理的な距離を詰められることは、大きな圧を感じ、とても不快感になります。また、精神的にも「断りやすい距離感」を保ってください。それらの距離感が近すぎると、不快感どころか恐怖感さえ与えてしまいます。

声をかけられることに対して嫌なイメージを持っている女性の多くは、この不快感・恐怖感を感じたことがあるのだと思います。一種のトラウマのように、「見ず知らずの人から声をかけられる=不快・恐怖」とインプットされているんですね。

 

以前、私が本屋さんにいたときに声をかけられたときには、その距離感が近すぎることと、何度お断りしても距離を詰めてくる感じに、大きな恐怖感がありました。不快を通り越して恐怖を与えるなんて、ありえません。その結果、本を探したかったのにも関わらず、私がその場を離れるという選択をするしかありませんでした。

距離感をつかめない人、去り際を見失う人は、そもそも声をかけないでほしいです。お断りをしていることが分からない人、さっと引くことができない人は、女性に不快感を与えているだけだと自覚してほしいですね。

女性と話すことが苦手な方、女性との会話が弾まないという方は、声をかけることは避けたほうがいいでしょう。出逢いを求めているかどうか分からない女性に対して突撃するのはハードルが高すぎますし、女性側の感情を察知する余裕もないでしょう。あらかじめ準備された出逢いの場など、女性側に「話しかけられる」という受け入れ態勢があるほうがお勧めです。

逆を言えば、圧を与えることなくダメ元の場合には、声をかけてみていいと思います。相手の女性が既婚なのか未婚なのか、パートナーがいるのかは、声をかけてみないと分からない部分です。もしかしたら、出逢いを求めている時期で、偶然の出逢いが2人にとって大きなきっかけになることもゼロではないですよね。

また、こういったことを「1つの出逢い」にするには、普段から清潔感のある装いをしておくことなど、いつ出逢いがあってもチャンスにできる自分でいられることも大切です。「今日、たまたま変な恰好で」なんて通用しませんよね。偶然で突然の出逢いの場合には特に、見た目が10割の情報になります。服装はもちろん、表情や話し方などで判断するしかありませんよね。いくら男性が本気であろうと、いくら勇気を振り絞っての行動だろうと、「話してみてもいいかな」と思える魅力を感じなければ、女性も時間を使うことはしません。

 

不快を与えない自分でいることは最低限のラインであり、さらにご縁を繋げていくためにはいつでも魅力を持っておくことが必要になります。つまりは、偶然の出逢いであっても、飲み会やお見合いなどの出逢いの場であっても、出逢いを掴める自分でいることが大切なのは同じです。

いつ出逢ってもいい自分で普段から過ごし、そのチャンスが来た時には女性に不快感・恐怖感を与えないでご縁を大切にしてみてくださいね。

【TOMOの一言】

紳士は女性に不快感も圧も与えない!!

升田朋子

 パートナーシップアドバイザー 

 

北海道/東京/千葉/名古屋/大阪/京都/神戸/高知/福岡/鹿児島など、全国22都市以上からクライアントが逢いにくる人気の恋愛アドバイス。

 

「グサッとくる!」「刺さる!」と好評のブログは、婚活ジャンルで過去最高2位、最高で1日8万アクセス数を記録し、ブログ読者は1300人を超え、SNSフォロワー累計8000人以上。

 

自身がこれまで無意識に、感覚でやってきた考え方と工夫をノウハウとして形にして、恋愛を楽しみ、パートナーから愛されるためのアドバイスを多くの女性に届けている。「愛される言葉の使い方」を得意とし、彼への手紙やメールの添削が大好評。

 

1984年生まれ。

広島県出身、福岡県在住。夫と二人暮らし。

 

【BLOG】

今の彼で決まり!34歳 結婚したいと思われる方法

https://ameblo.jp/blue-moon-deco/

 

【メディア/セミナー】

・TSSテレビ新広島 「ひろしま満点ママ」ブロガーさんいらっしゃい 出演

・山口県下関市 婚活ラウンジ「恋リゾート」お茶会セミナー開催

・ラジオ&YouTube番組 博多美人会の「ちょっとイイ感じ♡」出演

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ