紳士が知るべきファッションコーディネート
今更聞けない。この時期着たおす「Tシャツ」と「カットソー」の違いお答えします。
出典:1PIU1UGUALE3
梅雨も明け、いよいよ真夏本番ですがカジュアルシーンにおいて、「Tシャツ」「ポロシャツ」などいろいろな言い方が言われていますが、具体的な違いって知っているようで知らなかったりします。
今更聞けないことだと思います。紳士に見えているあなたは。ですので、ここで、頭でしっかりと片隅に記憶していただければと思います。
そもそも「Tシャツ」とは?
一番、一年で使う回数が多いアイテムかもしれない「Tシャツ」ですが、定義ってあると思いますか?
両袖を左右に広げた時にTの字に見えることから付いたとされる、その名前「Tシャツ」。コットン100%が主体となるが、麻、そしてポリエステルを混紡させるなどして織り上げたメリヤス素材(メリヤスとは、機械でよく伸縮するように織り上げた生地)を使っている。
こんな風に覚えておいていただければ良いと思います。
ではカットソーって何?
一言で言うなら、
織地(=生地の事を言います)を「カット」(裁断)して「そー」(縫製)したもの
と言っていいと思います。ですから、この定義で考えるなら、Tシャツもカットソーに含まれるのはお判り頂けるかと思います。ポロシャツ、ヘンリーネックシャツ、など、すべてを総称して、「カットソー」というわけです。
どんなものを含まれるのでしょう
- Vネック・・・襟ぐりがV字形をしたシャツ。女性用のシャツから発展したもの。
- Uネック・・・襟ぐりがU字形をしたシャツ。
- ラウンドネック(丸首)・・・襟ぐりが丸いシャツ。
- クルーネック・・・ラウンドネックと似ているが襟ぐりがより浅いシャツ。
- ボートネック・・・横に長く前後に浅い襟ぐりのシャツ。ボートと形に似ていることから。
- キーネック・・・正面に切り込みが入ったシャツ。鍵穴と形が似ていることから。
- ヘンリーネック・・・ボタン付きのシャツ。ボート競技のユニフォームまたは練習着が元になった。
- ハイネック・・・襟が首を覆う長さのシャツ。
- ポロシャツ
などなど、思い浮かべることができるものがたくさん出てきたと思います。
最後に
一般的には上の呼び名を通常使うことが多く、「カットソー」はどちらかというと、業界人がまとめて言う時に使うことが多いような気がしています。
わかりやすさで言うなら、やはり固有のアイテムで着ることが重要です。ほんの少しのことではありますが、それもこだわりです。男であるなら、こだわりを持つことを忘れることはダメですよね。特にカットソーと言われるジャンルでは、安価なモノから高額なモノまであります。
毎日使うモノだから・・・そんなにお金をかけずに・・・なんて思っている方も多いと思いますが、それは間違いです。他のアイテムに合わせて選ぶのがファッションの鉄則です。生地や素材は正直です。素材は相性の良い素材で生きてきます。安価なものでも、あなたの好感度をアップできます。
素材を相性を忘れずに選ぶことをお勧めします。
では、また。