Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべきチェスのダンディズム

チェスで身につく16の力

皆様、こんにちは。

自由が丘クィーンズチェススクール代表取締役の横谷です。

今日はチェスで身につく力について。

弊社では[16の力]と呼んでいます。

 

(model: Yasutaka Shibata)

記憶力・思考力・行動力・集中力・判断力・決断力・先見力・適応力

覚悟力・発想力・忍耐力・思いやり・適応力・俯瞰力・配慮力・創造力

集中力はなかなか続かないものですが、楽しく好きなことをして過ごしていると時間はあっという間に過ぎてしまう経験は誰でもありますね。レッスンでは集中→リラックス→集中のルーティンを作り講座で発揮している力をそのまま日常に役立てていただけるように工夫しています。この16の力を発揮するには自ら判断し決断することを1つの目標としています。

日常生活から少し離れて考えることをしてみたい、とみえる方が最近とても増えているように思います。

またチェスを通しての二者間のコミュニケーションもとても重要です。

(model:Azusa  and Ryoko)

リモートワークになり生活スタイルが変化した方、交流が少なくなった方も多くいらっしゃる中でできるだけのサポートをさせていただいています。過去、現在、未来と人は常に変化し続けていますが、チェスを通して一歩先の未来をどう形成してゆくか、必要であればアドバイスをさせていただいています。

これは俯瞰的に物事を見ることでもあり何か起きた時に(チェスであれば不利な情勢時など)状況、感情や人に左右されずにいかに中庸でいられるかにつながります。普段から“俯瞰力”を意識しているといないとでは差が出てきます。

もう1つ大切にしているのは覚悟する力です。

チェスにはTOUCH and MOVE というルールがあります。一度触ったコマは動かさないといけないというものです。決めたら腹をくくる。そのような強さをチェスというゲームで養うのもまた1つだと思っています。

イギリスの実業家でヴァージングループの創設者リチャード・ブランソンは大のチェスファン。

彼は「ビジネスもチェスと同じ。次の動きを計画しつつ、現在にフォーカスしなければいけない。」と述べています。私はこの言葉がとても好きです。皆様はいかがでしょうか?

ビジネスパーソンにチェスは刺激的なゲームです。ご一緒に楽しみましょう!

 

横谷 慈

一般社団法人チェスコンシェルジュ協会代表理事

株式会社 Chess for Japan 代表取締役

イギリス帰国子女 チェスを通じて友人を作る

聖心女子大学卒業

大学卒業後通訳を経て医学部精神医学教室で2年の研修後、都内の病院にて心理士として勤務。帰国子女のカウンセリングを主に行う。配偶者の海外転勤に伴いイギリス、オーストリア、ハンガリーに住む。在外公館にて要人との接客に携わりチェスのある文化に親しむ。ティーインストラクターとして10年間大使館や企業でティーセミナーを開催。2018年(株)チェスフォージャパンを設立。同年5月に自由が丘・12月に広尾クィーンズチェススクールを開校。2020年9月那須クィーンズチェススクール開校。女性限定のプライベートチェスレッスン、チェスコンシェルジュ®養成、小学生対象のチェス・ラボを行う。2020年10月男性プライベートレッスン2020年11月キッズチェスコンシェルジュ™オンライン講座、Chess Therapy ™ 講座

3児の母

 

HP  https://chess4japan.com

Instagram https://www.instagram.com/chess_and_tea/

 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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