Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき予防医学

第2回 睡眠と健康

    今日のテーマは【睡眠】です! 

 

 

 皆さん毎日熟睡できていますか?朝すっきり起きれていますか?睡眠に何らかの問題があることを睡眠障害といいます。不眠だけではありません。これ、驚きですよね?日本人は成人の5人に1人が睡眠に問題を抱えていると、ある調査で結果がでました。

  • ・寝つきが悪い
  • ・夜中に何度も目が覚めてしまう
  • ・朝、二度寝してしまう
  • ・日中眠くなってしまう

など。心当たりがある方多いのではないでしょうか?睡眠はお金をかけずに自分の健康を守ることができます。睡眠の質を変えるだけで日中のパフォーマンスの向上が期待できます。また病気を防ぐことも出来るのです!

 

 まず熟睡するために重要なこと。

 それは「体温」です。

 人間は眠る前に深部体温を下げ、脳と身体を休ませるために心臓のはたらき・呼吸も緩やかになり全身がおやすみモードになります。深部体温が下がりきらないと熟睡できないため、体温は37.0℃くらいが理想ですね。もともとの体温が低いとそこからさらに手足から放熱しようとしても、身体は恒常性維持機能(内外環境の変化に対して生きるために生体が常に安定した状態を保とうとする働きのこと)があるためなかなか体温が下がりきらないのです…。

 つまり布団に入ってもすぐに眠れないわけです。また体温が1℃下がると免疫力は30%下がるとも言われており、低体温になると恐ろしいことが起こるのです。35.5℃の状態が続くと代謝機能の低下・自律神経失調などの症状が現れます。また35.0℃ではがん細胞が活発に働く体温と言われています。睡眠中は1℃~1.5℃ほど体温が下がるので、平熱が36℃台だと睡眠中はなんと35℃台になってしまいます。つまり低体温の人は眠っている間はさらに体温が低くなるということです。ですから、寝ている間に病気を発症するリスクが高まる可能性があるのです!

 

 がんだけでなく睡眠中に病気が発症してしまうリスクはほかにもあります。まず「風邪」低体温では免疫力が低下するため風邪もひきやすくなります。ほかにも睡眠によって「認知症」を防ぐこともできます。睡眠不足が続くと脳内に老廃物がたまります。脳内の老廃物の排出はほとんど睡眠中におこなわれています。この脳内の老廃物「アミロイドβ」は認知症の原因物質なんです!つまりぐっすり眠れていれば脳内に老廃物がたまらないため、認知症を防ぐことができるというわけですね。

 

 今日から熟睡できるように自分の行動を変えてみませんか?

 

 次回、ぐっすり眠るために具体的にどんなことをしたらいいのかお伝えしたいと思います。

 

 

平成26年理学療法士免許取得

Bobath基礎講習会コース修了

資生堂化粧セラピスト取得

メディカルアロマインストラクター

&Therapist代表

 

 

回復期病院に5年勤務し、主に脳血管疾患・整形疾患のリハビリテーションを実施。理学療法士・予防医学を伝えたくBeauty Japanに出場。

2019Beauty Japanコンテスト東京大会にて「男子専科賞」受賞

2019Beauty Japanコンテスト日本大会にて「モストインフルエンシャルオブザイヤー賞」受賞

【自分の健康は自分で守る】

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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