Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき美しい文字の書き方

第3回:SUIBI式ペン字レッスン《今さら聞けない!ペンの持ち方と正しい姿勢》

皆さまこんにちは!

SUIBI式大人のペン字レッスン第3回は、
「今さら聞けない!ペンの持ち方と姿勢」
についてお伝えします。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、
SUIBI式にお越しいただいた生徒様の、
実に《8割!》
の方はペンの持ち方や姿勢に何かしらの問題があります。

数字にすると大きいのですが、
日常のあちこちを見渡すと
「ペンを正しく持ってる人の方が少ないんじゃないかな」
と感じていたり。
皆さまはいかがですか?

私のレッスンでは、全員が正しく直す必要はないと伝えています。
字がきちんと真っ直ぐ立っている場合は、正解とされている持ち方とは少々違っていてもOKにしています。「美文字を書く」がゴールですから。

そこで、正すべきかの判断はこちら。

=====

ご自身の字が
● 右下がりに傾いた字になっている
● 左下に引っ張られているような字になっている
● 書くときの姿勢が悪いと自覚している
● うまく説明できないけど字のバランスが悪い

=====

以上の方はぜひ今回の記事をお読みください。
ペンの持ち方や姿勢を正すだけで、ぐんと印象UPにつながります!

 

【今更聞けない?ペンの持ち方を再確認しましょう】

字を書いている時に、度々ペンを置いて手をブルンブルン振っている人を見ることがあります。我流の持ち方で手に力も入りすぎているため、すぐに手が痛くなってしまうのですね。
そのような場合は、どこか1箇所に力が入り過ぎていることが多いようです。

写真で確認してみましょう。

=====

ポイントは
● 人差し指の指先から第2関節あたりまで、指に沿うようにペンを持つ。
● 人差し指の第2、第3関節の間でペンを支える。
● 人差し指、中指、親指は同じくらいの力でペンを支える。
● 小指の第1関節を机につけ(の部分)、やや力を入れて安定させる。
● ペンの角度は60~90度(の角度)
※ 鉛筆と万年筆は55~60度程が持ちやすい。

=====

ペンを持ちながら、ポイントの1つ1つを確認してみてくださいね。
「ポイントを見ながら持っているけど、よくわからないな」
という方には次の方法で試してみてください。

 

【正しいペンの持ち方を理解するために役立つ方法】

=====

(1) ペン1本とお箸1本を用意。
(2) お箸を持つイメージで、ペンを上、お箸が下にくるように2本同時に持ってみる。
(3) お箸だけ手から抜くと、その形が正しいペンの持ち方になります。

=====

いかがですか?
ご自身の持ち方が気になる方、
大人になってからでも全く遅くはありません!

生徒様の中には、
「社会人としてのマナーだから」
と、1ヶ月かけて正しい持ち方に直した方もいらっしゃいます。
今では大変美しい字を書かれて、仕事上で褒められることもあるそうです。
1ヶ月は大変だったかもしれませんが、
今までコンプレックスを抱えていた期間を考えると、たかが1ヶ月!とも感じますよね。

この記事をお読みいただいて
「やっぱり字の相談したいな」
と思われた方は、いつでもご相談くださいね。

 

次は書くときの姿勢についてお伝えします。

【美しく書くための正しい姿勢】

書もペン字も、書く際の姿勢を正すことで美しい字が書きやすくなります。
特に人前で字を書く場合、姿勢が悪いと印象ダウンにつながってしまうので気をつけたいですよね・・・

まず、美しいとは言えない姿勢とはどんな姿勢でしょう。
このような姿勢で書かれている方、いらっしゃいませんか?

《残念な姿勢》

=====

● 机と体の距離が近すぎる
● 猫背で、机に覆いかぶさっている
● 両脇が開いている
● 肩に力が入っている
● 紙や机に対して体が曲がっている

=====

皆さまは大丈夫ですか?
次に正しい姿勢をご紹介します。

《正しい姿勢》

=====

① 机とひじの高さを同じくらいにする。(肩の負担軽減のため)
② 机と体を平行にし、紙に対してまっすぐに向く
③ 机と体の間に握りこぶし1つ分のスペースをあける
④ 体の軸をまっすぐにし、腰を中に入れる(骨盤で上半身を支えるイメージ)
⑤ 足の裏を地面につける
⑥ あごを引く
⑦ 両脇を軽くしめる
⑧ 脇の延長線上にペン先がくるように書く場所を配置する

=====

字が傾いている方は、②④に問題がある方が多いです。
⑦の両脇も、開きすぎると肩への負担が増します。肩こりの方は⑦もチェックしてみてくださいね。

 

本日はここまでです。
いかがでしたか?
ペンの持ち方や正しい姿勢は、大人になるとなかなか人に聞きにくいものです。
今回の記事が皆さまのお役に立てると幸いです。

不安が残る方はいつでもご相談くださいね。
SUIBI式は1対1の完全プライベートレッスンなので、
「自分の字が好きになった!」
「字を書くのが楽しい!」
と感動感激していただけるよう私萃美が丁寧にご指導いたします。

本日も最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
次回はもぜひお楽しみに!

それでは皆さま、
まだまだ寒い2月ですので体調など崩されませんよう、暖かくお過ごしください^^

 

書道アーティスト・SUIBI式ペン字講師 萃美

北海道帯広市出身。上智大学経済学部卒。6歳から書を学ぶ。

大学卒業後単身渡米し、四大監査法人ニューヨーク本社にて会計監査人として勤務。交通事故がきっかけで人生を見つめ直し帰国。現在は書道アーティストとして国内外に書道サービスを提供しながら、普段書と接する機会の少ない人にも響くようなアートとしての書や、書の新たな可能性を追求し、その魅力を発信し続けている。株式会社スカイスタジオ代表取締役。3児の母。

電話番号:03-5843-8915

FAX:020-4664-2230

メールアドレス:info@iamsuibi.com

ホームページ:http://www.iamsuibi.com

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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