紳士が知るべき魅惑のモロッコ
⑪余裕があれば訪れてほしいスポット
みなさん、Salam Alaykum!
本シリーズもあと残すところ1回となりました。余すことなくモロッコの魅力をお伝えします。
第11回『紳士が知るべき魅惑のモロッコ』は、【余裕があれば訪れてほしいスポット】です。2都市ご紹介します。
1️⃣アシラー
アシラーはタンジェから列車ONCFで約40分のところに位置します。フェスからの場合4時間半ほどだったかと思います。
海沿いを列車が走るっているので、海が見えてきたら街が近い証拠です。
なぜ、ここがお勧めなのか!それはフォトジェニックなスポットがたくさんあるからです。
こじんまりとした静かな街なので、喧騒から離れてゆったり過ごしたい方にもお勧めです。
駅からメディナまではスモールタクシーで向かいます。ほんの5分ほどで到着です。
ホテルが集まっているエリアからビーチまでも徒歩ですぐ行けます。早速、私も散策しました。
少し疲れたらカフェで休憩。アシラーのフルーツサラダはピンクベースでとても可愛かったです。
また海の街だけあって、シーフードが豊富。お魚のフライをお腹いっぱい食べました。
2️⃣アル・ジャディーダ
アル・ジャディーダはカサブランカから列車ONCFで約1時間半のところに位置します。
こちらも同じく海の街です。旧市街メディナ自体がユネスコの世界遺産に登録されており、
私のお勧めはなんといっても、そんなメディナにある世界遺産「ポルトガルの貯水池」です。
決して広大といえるサイズではありませんが、自然光が差し込み、とても神秘気的な空間でした。
入口がとてもシンプルで通り過ぎてしまいそうになるので、行かれる際はこの看板を目印に探してみてくださいね。
海沿いの稜堡には大砲が数台ありました。意味や歴史を考えると少し怖くもありますが、写真の構図として捉えると、最高のフォトスポットでした。
以上「余裕があれば訪れてほしいスポット」2都市でした。どちらも海の街で、海が好きな私にとっては最高の街でした。
なかなか外出や旅行が難しいご時世ですが、写真で現地の雰囲気がお伝えできていれば幸いです。
時が経つのは早いもので、次回はラストとなります。モロッコ総集編をお届けする予定です。では、みなさんまたお会いしましょう。
MIDORI
兵庫県出身。神戸女学院大学卒業。
現在は企業に勤める傍ら、アクセサリー作家として活動中。
大学卒業後は某メガバンクに勤務。プライベートでは海外旅行に魅了され、休みを見つけては旅立っていた。気づけば渡航歴25ヵ国!
その25ヵ国目のモロッコで運命の出逢いがあり、第二の故郷となる。
『日本とモロッコの架け橋』になるべく、モロッコの魅力を伝えようと一念発起し『Beauty Japan関西大会2020』にチャレンジ。
関西大会では本執筆権利を得る『男子専科賞』を受賞。
モロッコの魅力をご紹介しつつ、他ではあまり知ることのない経験談も交えてお伝えします。