Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき魅惑のモロッコ

②おさえておくべき有名スポットPart1

みなさん、Salam Alaykum!
第2回『紳士が知るべき魅惑のモロッコ』では、おさえておきたいモロッコのマスト観光スポットを2都市、ご紹介致します。

1️⃣カサブランカ
まずは絶対はずせない空からのメイン玄関口、商業都市カサブランカです。長旅の疲れを初日に癒すも良し、帰国に備えて最終日に滞在するも良し。おさえておきたい見応えあるスポットをご紹介。

圧巻!モロッコ最大のサイズ『ハッサン2世モスク』

ミナレット(塔)の高さはなんと200メートルで世界最大を誇ります!大西洋に面し広大な土地に建てられたモスクです。そのサイズは圧巻の一言。その存在感をカメラに収めようと奮闘するも、なかなか収まりきらず苦戦しました。グループツアーに参加することで、内部の見学をすることも可能です。外観だけでも見応えのある必見のスポットです。

北アフリカ最大級のショッピングモール『モロッコモール』もおすすめ!

このショッピングモールも海沿いに面していますが、市街地からは少し離れているのでスモールタクシーでの移動がマストです。冷暖房完備で、高級ブランド店が立ち並ぶ洗練されたショッピングモールです。モール内には幻想的な大水槽があり、目の保養や癒しにもなりました。マカロンで有名なフランスパリ発祥の『LDURÉE』があり、私が訪れた時は空いていたので穴場かもしれません。(店舗情報は出発前にご確認ください。)

2️⃣マラケシュ

マラケシュのメディナ(旧市街)は全体が世界遺産です。なかでも有名な『ジャマ・エル・フナ広場』。大道芸や屋台があり、いつでも人で賑わっています。この広場の周りにカフェが建ち並び、その間の小道へ進むと、もう既に世界最大規模とも言われるスーク(市場)の始まりです。


気の向くままにショッピングを楽しんでいたら、迷子になりましたが、『ジャマ・エル・フナ広場』と言えば、親切に教えてもらえるので、その点は気にせずに楽しんでくださいね。

マラケシュのシンボルと言えばクトゥビア・モスク。こちらも世界遺産です。ピンクを基調とした77メートルのミナレットは可愛らしくおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

メディナの他にも、イヴ・サンローランが愛したという『マジョレル庭園』が日本人にとても人気です!美術館も併設されているのでお時間がある方は是非足をのばしてみてください。
ローカルの風を感じたい方は、現地の方に人気の世界遺産『メナラ庭園』をお勧めします。電車で出会った地元の女性に聞き込みをしたところ、こちらがダントツでお勧めとのことでした。

まだまだお勧めしたいスポットはたくさんありますが、いかがでしたでしょうか。次回はおさえておくべき有名スポットPart2をお送りします。

MIDORI

兵庫県出身。神戸女学院大学卒業。

現在は企業に勤める傍ら、アクセサリー作家として活動中。

大学卒業後は某メガバンクに勤務。プライベートでは海外旅行に魅了され、休みを見つけては旅立っていた。気づけば渡航歴25ヵ国!

その25ヵ国目のモロッコで運命の出逢いがあり、第二の故郷となる。

『日本とモロッコの架け橋』になるべく、モロッコの魅力を伝えようと一念発起し『Beauty Japan関西大会2020』にチャレンジ。

関西大会では本執筆権利を得る『男子専科賞』を受賞。

モロッコの魅力をご紹介しつつ、他ではあまり知ることのない経験談も交えてお伝えします。

 

Instagram

https://www.instagram.com/amorah_midori

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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