Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士と行きたいレストラン

豪華食材をまるごと堪能できる大人の遊び場レストラン

待ち合わせは、西麻布の交差点。そこから数分あるくと、ひっそりと佇む一軒のレストラン。「マルゴット エ バッチャーレ (Margotto e Baciare)」。高級感のある外観にドキドキしながらも扉を開けると、暗めの照明は大人で高級感のある雰囲気。

いったいここは、どんなお店なのだろう? すると、テーブルには小さな木箱が。

「開けてみて」と言われて、箱を開けると、そこには大粒のトリュフが。
そう、このお店はトリュフをまるごと味わえるというレストラン。お料理に自分でトリュフを好きなだけスライスして贅沢に楽しめます。

綱取り猟の尾長鴨のローストにもたっぷりのトリュフを。コースでは、トリュフを使った卵かけごはんや、日本酒にトリュフをそのまま入れてヒレ酒風にしたものなど、工夫を凝らした料理が楽しめます。

合わせるワインは、ソムリエが厳選。

たっぷりとトリュフを堪能したあとは、奥のバーカウンターへ移動してスイーツを味わう。終電を忘れてしまいそうなくらいに、贅沢な時間。

今夜も紳士と素敵な夜を堪能。
おやすみなさい。

マルゴット エ バッチャーレ (Margotto e Baciare)

住所:東京都港区西麻布4-2-6 菱和パレス 1F
TEL:03-3406-8776
営業時間
【月〜金】 18:00~24:00(コースL.O.21:30、アラカルトL.O.22:30)
【土】 18:00~23:00(コースL.O.20:30、アラカルトL.O.21:30)
URL:http://sanyu-intl.net/margotto/

はつ

1984年生まれ、都内在住。好物はワインと和食とオシャレなカウンター。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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