Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき女性のもてなし方

夏のシャンパンパーティ

初夏から夏にかけてキメ細やかな泡が立ち上る華やかなシャンパンが美味しい季節です!自宅でシャンパンパーティを開いてみては如何でしょうか?

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シャンパンの本場フランスではシャンパンパーティだとFete (お祝い)やシャンパーニュ地方で珍しいシャンパンがケースで手に入った時や、Vin d’ Honneurをしてから皆でレストランに行ったりします。
Vin d’ Honneurとは
ホームパーティの1次会的なもので1時間〜1時間半ほどシャンパンと簡単なタパス、ブリニ&スモークサーモンやキャビア、野菜スティック、生ハム、チーズ、オリーブ、フルーツ(苺・ぶどう・いちじく)など基本的に食器を使わずに手でつまめるものや小さめの紙皿で食べられるものを頂きながらおしゃべりを楽しんでから皆でレストランに食事に行ったりします。また日本人と違ってシャンパンパーティやVin d’ Honneurに招待されても手土産やプレゼントなどを持って行きません。私は以前、外国人宅のシャンパンパーティに行ったことがありますが、シャンパンとチーズ、生ハムなどを楽しんでから皆でレストランに食事行きました。その様なスタイルのシャンパンパーティが初めてだったので少しビックリしたのを覚えています。

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ここからはフランス式のシャンパンパーティではなく日本人が思うホームパーティスタイルのシャンパンパーティの開き方について書いてみたいと思います。

まず始めにカジュアルなパーティにするのか少し気取った感じのパーティにするのかを決めましょう。イメージが湧いて準備し易くなるのでおすすめです。どちらにしても楽しむことが一番大切なので、完璧なパーティを目指さずに無理のないおもてなしを心がけましょう!完璧を目指すと気疲れしてしまいますし、ゲストにも何となくそれが伝わってしまうものなので、自分なりの工夫でゲストにリラックスして楽しんでもらうようなおもてなし方法を考えることがホームパーティを成功させる秘訣です。

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パーティ当日はチャイムがなったらすぐに出ましょう。待たせないことが礼儀です。「いらっしゃい!」と笑顔で迎えて「来てくれて嬉しい!」という気持ちが伝わるようにゲストを迎えましょう。そして、ゲストが揃うまではシャンパン、フィンガーフード、軽めの前菜などを用意して自由に楽しんでもらいます。室温で美味しいお料理を幾つか用意しておくと良いでしょう。ゲストが揃ったらフォーク一本で食べられるビュッフェスタイルのお食事を運ぶと良いですね。座りたい人のために椅子やソファなども用意しておきます。

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飲み物はゲストの方々にシャンパンを一本ずつ持って来てもらっていろいろな種類のシャンパンを味わっても良いですし、普通のシャンパン以外にもフランス人が好きなクレーム・ド・カシスで「キール ロワイヤル」、フレッシュ オレンジジュースで「ミモザ」、ピーチネクターで「ベリーニ」などのカクテルを作ると女性は喜んでくれるでしょう。またベリー類はシャンパンととても合うので苺・ブルーベリー・ラズベリーなどを浮かせてバリエーションをつけると見た目もお洒落な一杯になります。最近では質の高いフランス産のノンアルコールのシャンパンもリーズナブルな料金で売られているので、そっと用意しておくのもゲストへの気配りとなります。

私は昔、主人のサプライズバースデイパーティを開いた時に庭にシャンパンタワーを作ってもらいマグナムボトルのシャンパンを注ぎ入れたことがあります。そんな演出も楽しい思い出になります。カクテルグラス・カトラリー(フォーク・スプーン・ナイフなど)・食器・椅子などを安価でレンタル出来る業者さんもいますし、レストランなどにケータリングをお願いする場合はシャンパンタワーのことなどを相談にものってもらえるので必要に応じて利用すると出来ることの幅が広がります!まずは気負わず気軽なシャンパンパーティを開いてみては如何でしょうか?

サロネーゼのご紹介

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第3回記事担当サロネーゼ 売間良子(うるま りょうこ)
料理研究家・グルメ クッキング ファクトリー主宰

結婚を機に外資系企業の秘書を退職。5人の子供の子育てが一段落したのを機に得意の料理を仕事にする決意を。 夫は日系人、子供達はアメリカンスクリールに通い、義理の姉一家はL.A.在住、義理の弟はイギリス人でN.Y.在住という国際的な家族構成。レッスンでは「簡単でお洒落な美味しい料理」と「おもてなしの心」をお伝えしている。

http://salonezecaffe.com/introduction/2016/04/post-114.html

 

サロネーゼカフェ©  

自宅をサロンに、お料理やマナーなどを教える先生、サロネーゼが集まるコミュニティ。
主に二子玉川やたまプラーザを中心に約100名超のサロネーゼが登録。
サロネーゼが講師のイベント企画やキャスティング協力、企業とコラボした商品やサービスの提案、プロモーションなどのお手伝いをしている。
また、新しい女性の生き方であるサロネーゼを応援するために、3月6日を「サロネーゼの日」として記念日制定。

サロネーゼカフェ© HP    http://salonezecaffe.com/
サロネーゼカフェ© Facebookページ   https://www.facebook.com/salonezecaffe/
運営会社 有限会社ハッピー・キューブス HP   http://happycubes.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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