Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべきデート店

松濤はろう(渋谷)【全てに程よい、大人の和食デート店】

渋谷駅から松濤へ。
結構歩くが、この隠れ家感もいい。
大人レディーを和食に案内するのは、なかなか難しい。
味にこだわりすぎると財布がかなり寂しくなるし、デートとして親密度を増す効果もあまり期待できない。
かといって、下手な創作和食は大人レディーからはNOが出る。
ちょうどいい店、メンズには必要なのだ。
席数が多くないカウンター。
若いご夫婦で切り盛りしている。
女将は高太郎にいらした、キュートな女性。
大将はなかむら系の出、男前。
常連も一見さんも程よい距離間で接してくれる。
味はすべてちょうどいい。
お任せでもアラカルトでもどちらでも。
日本酒のセレクトもしっかり。
大人レディーと軽く和食デートをしたい時には、押さえておいて損はないいい店である。
カウンターも小さく、話は隣からも聞こえるので、がっつり口説きには不向き。
あくまでも大人の、程よい距離を詰める感じでお願いしたい。(笑)
この味、雰囲気にしてお会計時にはまた、驚き。
本当にいい店だ。

松濤はろう
住所:東京都渋谷区松濤2-14-12 シャンボール松濤101
電話:03-6887-2841
予算:¥6,000~¥7,999
定休日:不定休
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13177037/

山之上 友

男子専科STYLE編集長。
1年365 ⽇、ほぼ外⾷。
⾼くて美味い店も⾏くけれど、レディーを幸せにする、コスパの良い店のみ常連に。
1人1万円程度ででおさまる、外さない⼤⼈のデート店をご紹介。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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