Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべきデート店

鬼亭(渋谷)【肉が食べたいというレディーへの変化球デート店】

肉食レディーからどこか美味しいお肉の店、連れて行ってと言われることが多くなった。
メンズの草食化に反比例するように、レディーの肉食化が激しい。
バクバク肉を食べながら、痩せたいとつぶやくレディーはそれはそれで可愛いものである。
そんな時、紳士は鶏肉を勧めよう。
ただし、焼き鳥でないところがミソである。
鬼亭は初めてのデートには不向きかもしれない。
しかし、変化球に友達も誘っての複数でのデートなどにはぴったりの店である。
辛いもの好きなレディーなら、事前に鍋を予約しておこう。
かなり辛さはあるがうまい。
辛いものがそれほど好きでないレディーなら、焼きオンリーで問題ない。
この店では、ひたすら鶏肉にするのが私なりの流儀だ。
お勧めはホルモン盛り合わせ、モモ肉、せせり、つくね。
色々な味で変化を楽しませてくれる。
ニンニクはかなり強烈なので、翌日の仕事を考えながらセレクトされたし。
飲み物では生マッコリがおすすめ。
ボトルで出てくる。
2軒目を大きく変えてオーセンティックバーをセレクトするもよし、同様にワイガヤ系のバーボンバーも面白い。
財布にも優しい。
ENJOY!

 

鬼亭
住所:東京都渋谷区渋谷1-9-4
電話:03-3797-1002
予算:¥6,000~¥7,999
営業時間:18:00~23:30(料理L.O 22:30/ドリンクL.O 23:30)
     夜10時以降入店可
定休日:日曜・祝日

山之上 友

男子専科STYLE編集長。
1年365 ⽇、ほぼ外⾷。
⾼くて美味い店も⾏くけれど、レディーを幸せにする、コスパの良い店のみ常連に。
1人1万円程度ででおさまる、外さない⼤⼈のデート店をご紹介。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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