Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべきデート店

ひで(神泉)【え、ホテル街?ドキドキもエッセンスな大人のおでんデート】

レディーはドキドキが好きである。
サプライズが好きである。
いわゆるラブホテル街の中にある、由緒正しいおでん屋。それがひでだ。
下心が満載に見えるので取引先のレディーをいきなり誘うとポイントを下げる。
しかし距離を詰めるチャンスをうかがっているレディーを誘うなら、かなり有効だ。
この店はカウンターしか狙ってはいけない。
しかし二人だと予約は取れない。
直前に電話して空きを探ろう。
真冬よりは初春、秋口などが狙い目だ。
早い時間ならわりと入れる。
いきなりおでんではなく、まずは刺身やおつまみをあてに日本酒を。
全てのメニューのレベルが高い。
サービスのおばちゃんたちもうまく乗りこなすのだ。
紳士としての実力を試されていると思うしかない。
あったまってきたら、おでん。
寡黙な大将に好きなものをお願いしよう。
距離感は何度行っても縮まらないが、その距離感もこの店の魅力。
料金は明示されていないので、やや不安に思うかもしれないが、お会計は極めて良心的。
使いこなすべきお店だ。
食事の後の展開?
色々選択肢はあるので、それもあなたの腕しだいだ。
ENJOY!


ひで
住所:東京都渋谷区円山町15-5
電話:03-3461-1701
予算:¥6,000~¥7,999
営業時間:[月~金]17:00~23:00(L.O.22:30)、[土]17:00~22:00(L.O.21:30)
     夜10時以降入店可
定休日:日・祝・8月土曜・8/13~16(年始1月10日より通常営業)
http://www.ne.jp/asahi/oden/hide/

山之上 友

男子専科STYLE編集長。
1年365 ⽇、ほぼ外⾷。
⾼くて美味い店も⾏くけれど、レディーを幸せにする、コスパの良い店のみ常連に。
1人1万円程度ででおさまる、外さない⼤⼈のデート店をご紹介。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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