Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべきデート店

ホロホロ(表参道)【表参道で気軽なワインデートなら】

ちょっと今日はワインが飲みたいな。
気になっているレディーにそう言われた時、どこを選ぶか。
あまりに気張った店は逆に恥ずかしい。
しかしある程度のレベルを確保しないと、それも恥ずかしい。
料理の味のクオリティは譲れない。
そんな時に使える店、それがホロホロである。
何もかもがちょうどいい。
雰囲気も、料理もお酒も、サービスも、コスパも。
ちょうどいいのである。
この店は絶対にカウンターを使おう。
――というよりデートにはカウンター。これが基本である。
表参道駅からすぐにも関わらず、ちょっと入口が奥まっていて、隠れ家ぽく見える。
照明の感じもちょうどいい。
冷前菜、温前菜、パスタやリゾット、メイン。
基本的にはずれはないが、特にリゾットは毎回美味い。
また、パンにエシレバター。
これもこの店の売りなのだ。
ワインはボトルで。
ワインリストは高すぎず、程よいセレクトである。
本当に使いやすい表参道のデート店だ。
初めてのデートにも。気軽なデートにも。
2軒目のバーも選択肢は多い。
ENJOY!

ホロホロ
住所:東京都港区南青山3-17-1 フロムファイブ 1F
電話:03-6804-1136
予算:¥6,000~¥7,999 
定休日:月曜日 第1日曜日(祝日の場合でも休み)
 http://b-holoholo.com

山之上 友

男子専科STYLE編集長。
1年365 ⽇、ほぼ外⾷。
⾼くて美味い店も⾏くけれど、レディーを幸せにする、コスパの良い店のみ常連に。
1人1万円程度ででおさまる、外さない⼤⼈のデート店をご紹介。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ