Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべきデート店

鷹匠壽(雷門)【ここぞのデートで、己の全能力を注ぎ紹介者を探せ】

こちらは、私が紹介するデート店のルールには合わない。
一人2万円。しかも一見お断りだから。
でもね、男ならここぞのデートで、本命レディーを喜ばせたくはないかい?
そんな想いからあえて取り上げることにする。
まずは自分の全ネットワークを総動員して、予約の取れる人を探すこと。
常連でも予約はすんなりと取れない。
1シーズンに1度か2度か。
予約の電話もお昼でないと駄目!もちろん紹介者を聞かれる。
お店はレトロ。
さんざん努力して予約を取った喜びで余計に味わい深い。
カモはこれまで食べたカモの概念をまさに覆す、飛び切りのうまさ。
若旦那が解説しながら焼いてくれる。
言葉はいらない。
ワインもここぞのデートなので持ち込もう!
持ち込み代はいらない。
カモによく合う美味いワインを奮発だ。
お会計は明瞭。
人形焼きのお土産もかなり嬉しい!
この店の設え、味、予約までの道のり、全てを感謝してくれる素敵なレディーとご一緒されることをお祈りする。

鷹匠壽
住所:東京都台東区雷門2-14-6
電話:03-3841-4527
予算:¥20,000~¥29,999
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003661/

山之上 友

男子専科STYLE編集長。
1年365 ⽇、ほぼ外⾷。
⾼くて美味い店も⾏くけれど、レディーを幸せにする、コスパの良い店のみ常連に。
1人1万円程度ででおさまる、外さない⼤⼈のデート店をご紹介。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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