Challenge of the gentleman

紳士のチャレンジ

マイフェアレディプロジェクトにチャレンジ

歩くだけで美脚に魅せる、紳士釘付けのウォーキングレッスン教室

7Fスタジオ皆さんは「歩く」ことを意識したことがどのくらいありますか?
今回のマイフェアレディプロジェクト企画では、レディのたしなみとして、美しく正しいウォーキングの仕方を身につけていきたいと思います。
レッスンを受けるスタジオは、GOLF & FITNESS  POINT 芝浦(http://gfp.jp
都内最大級のインドアゴルフ練習場&フィットネススタジオです。

 

IMG_4163湾岸を一望に見渡すことができるフィットネスルームに集合。
参加メンバーは、左から加藤麻由、北岡加奈、加藤優花、小松麻衣子の4名。

 

IMG_4982講師を担当して下さるのは、ウォーキングトレーナーとして有名なデューク更家さん公認ウォーキングスタイリスト、小野寺MARIKO先生です。
小野寺先生は、最高位である「ウォーキングスタイリスト マエストロ」の資格をお持ちで、スクール講師はもちろんのこと、様々なメディアでも活躍されています。

 

IMG_4193小野寺先生は早速、ウォーキングについての話を始めました。
日常の中で当たり前に行っている「歩く」ことですが、実はきちんと教えてもらった経験がある人は少ないのではないでしょうか?
長い人生の中で、非常に多くの時間を費やしている「歩く」という行為。
実は非常に深いものであることを、デューク更家さんから学んだそうです。

 

IMG_4203デューク更家さんが在住しておられるモナコでは、日本とは異なり、若い人より60~70代の人たちの方が美しいと言います。
年を重ねているのに美しく見える秘訣は、「立ち振る舞い」。
立ち方や、歩き方そのものが非常に正しく美しくある事で、健康的で輝いて見えるのです。
歩き方は人生において非常に大切なものだという意識を持っている欧米人は、子供の頃から親によって指導を受けているので、歩き方が綺麗なのです。
そして、見た目だけでなくマインドやスピリットなど精神面にも大きく影響を及ぼす、と小野寺先生は言います。

 

IMG_4242日本人の歩き方が美しくない理由は、履物の文化にもよります。
草履を履いて、家では靴を脱ぐ文化であった古来の日本人は、とうしても足を引きずって歩く習慣の元に過ごしてきました。
そのため美しい歩き方が身についていないのです。
靴や服装が変われば、それに合った歩き方も変わってくるのだそう。
今回はぺたんこの靴と、かなり高めのヒールの靴の両方を使ってレッスンしていきたいと思います。

 

Collage_Fotorまずはひとりずつ、ぺたんこの靴でいつも通りに歩いてみます。
比べてみると、一人一人とても違う歩き方です。
遠目から見て顔が見えなくても、歩き方で誰か分かってしまうほど個性が出るものなのです。

 

IMG_4641足が長くエレガントに見える方法は、着地の時の膝を伸ばして膝の間を開けないこと。
弱冠、膝を当てながら歩くくらいが綺麗です。
そして、スニーカーの時は着地する時、つま先ではなくかかとから着地することがポイント。

 

IMG_4473次に、足の動かし方と同じくらい大切なのが、腕と手の動きです。
多くの人が「左足を出す時に、右手を前に出す」と思っているのですが、正しくは「左足を出す時に、左手を後ろに引く」のだそうです。
これだけで印象がガラッと変わってきます!
日本人の歩き方が幼く見えてしまいがちなのは、この手の印象によるものだそうです。

 

Collage_Fotorここで先生が、加藤(優花)の指先の形に注目。
左の画像の様に指先が丸くなっていると、全体的にゆるい印象になってしまいます。
薬指を少し内側に入れて、自然にすっと伸ばすだけでても長く見え、こんなにイメージが変わりました。

 

IMG_4511
「膝を伸ばして、腕を後ろに引くように」意識をして歩いてみましょう。
ぎこちない様ですが、皆さっきより颯爽としています。

 

IMG_4517手を戻す時には、お腹よりも肘を前に出さないくらいが理想の位置。
慣れないうちは非常に難しく感じますが、デコルテ部分を天に向けて、肩を軽く回してから戻った位置から歩くようにすると、自然に手が前に出にくくなります。

 

IMG_4577次は体幹を強くする方法。
ヒールだけでなく、スニーカーであっても地面に対してしっかりと踏ん張って立てていない人が多いと言います。
まず、つま先を握り拳2つ分くらいの幅を空けて立ち、手は膝の上に置いて足を開きます。
おへそを前に出すように身体を起こし、その時に、かかとの真上にお尻、頭が来るように意識。
そのまま、すっと膝を伸ばしてお尻をキュッと締めるように力を入れます。
これを3回ほど繰り返します。

 

IMG_4581このストレッチをすることで身体が正しい位置に整体されるのだそう!
実際に、先生が横から強目に押しても倒れることがなく、杭を打ったかのようです。
身体全体の骨の位置が整うと、歩いた時もしっかりと安定感を持って歩くことが出来ます。
1日3回行うことで24時間効果があるそうなので、ぜひ毎日の習慣に取り入れたいですね。

 

IMG_4720ここからヒールに履き替えてレッスンしていきます。
モナコのパーティーは11cm以上が基準になっているそうです。
加藤(麻由)が持参したヒールも、かなり高めです。

 

IMG_4721

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靴のサイズが若干大きめでフィットしていなかった小松に、先生が勧めてくれたのがトゥグリッパー(https://tsuku2.jp/ec/viewDetail.php?itemCd=20150510115839
足の指の間に下から差し込むことで、靴の中で足がグラグラすることが解消されました。
しっかりと踏ん張ることも出来て、身体が安定します!

 

IMG_7926続いて、ヒールに履き替えたところで、つま先の出し方での印象の変化を見ていきたいと思います。
(左)真っ直ぐ、(真ん中)内側に出した時、(右)少し外に出した時で見比べると、どうでしょう?
同じ足なのにつま先の向きで、少し外に出した時(右)が一番長く見えます。
このことは歩く時も同じで、足をクロスしたら少しつま先を外に向けることで、美しいウォーキングになるのです。

 

IMG_4855早速練習してみます。
高いヒールで、足をクロスして膝を当てながら歩くのに苦戦するメンバー。
身体で覚えるために手を繋ぎながら練習します。
スムーズに歩くコツは、腰を回しながら一緒に足を前に出すことです。
これは花魁道中の歩き方と同じで、かかとの高い靴を履いての美しく見せる歩き方は昔から万国共通であったようです。

 

IMG_4886膝は前に出さずに「腰を回転させながら」足に膝を巻き付けて歩いて行きます。
「足をクロスして出す → 膝を巻きつける → 片足にきちんと乗る → 一歩右足を出す」
これを繰り返します。
足の動きを重点的に直していきたい加藤(麻由)も、少しずつコツをつかんできた模様。日本人の骨盤は欧米人の骨盤と比べて後傾(腰が落ちやすい形)しているため、欧米人のようにキュッと上がったお尻になりにくく、特にヒールを履くと膝が曲がったままで歩いている人が非常に多く見られるそうです。
着地するときに膝を伸ばすことは、スニーカーの時と同じ要領です。

 

IMG_4878小松は、肩の動きが大きい点を改善していきます。
できるだけ動きを小さくすることで、一気に女性らしい印象に変わります。
ゆっくりと歩けば歩くほど、エレガントさが増して見えます。
IMG_4907北岡はほとんど腕を振らなくてもいいくらい、小さい動きでバランスを取ります。
顎を上げて歩くことも、合わせて意識。
姿勢が良く、顔も明るく見えるのです。

 

Collage_FotorL最後は、一人一人ウォーキングのお披露目です。
アドバイスを受けて変化したウォーキングで、自信を持って歩きます。
・加藤(優花)
お腹にしっかりと力入れることで輝きが増してきました。
ヒールを履きこなすための体の使い方が分かってきたようです。
・小松
持ち前のかっこいい雰囲気に磨きがかかりました。
大きく腕を振っていたレッスン前と違って、エレガントな雰囲気が増しています。
・加藤(麻由)
メンバーの中ではウォーキングレッスンの経験者である加藤は、上半身と下半身の重心のバランスが綺麗です。
足の運び方も更に綺麗になりました。
・北岡
腕を身体から離さないようになりました。
腰のラインがとても美しく演出されています。

 

Collage_FotorF
ラストは、小野寺先生の美しいウォーキングです!
圧倒的な雰囲気を放つ、先生のウォーキングはさすがです!!
歩くことの持つパワーを実感することができたレッスンでした。

 

IMG_4986
いかがでしたでしょうか?
小野寺先生の楽しいレッスンで、飛躍的に歩き方が変わったマイフェアレディメンバーの4人。
美しい歩き方を身につけたことで、それぞれの内面の魅力までも引き出されたようです。
輝くレディに大きく近づいたのではないでしょうか。
皆さんも歩き方を変えることで、新たな自分に出会う事が出来るかもしれませんよ。
今回のウォーキングレッスンについてのメンバーブログも、動画付きで公開中!ぜひご覧ください!

・加藤(優花)
http://s.ameblo.jp/dj-lindsay/entry-12143018951.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=80b5ad20a1734446b65b61009452106d
・小松
http://s.ameblo.jp/phaikophaiko-brio/entry-12143096708.html
・加藤(麻由)
http://ameblo.jp/salon-feel/entry-12143949326.html
・北岡
http://s.ameblo.jp/kitaokakana/entry-12143843926.html

 

講師のご紹介
onodera2
小野寺MARIKO

筑波大学体育専門学群卒業後、健康のための運動を各団体・企業に指導する活動に従事する。
2001年 デュークズウォークに入門しデューク更家氏に師事。
最高位である「ウォーキングスタイリスト マエストロ」資格を持ちウォーキングの指導に当たっている。
また多くのイベント・ メディアへの出演で、デュークズウォークの魅力を多くの人に伝えている。

http://www.dukeswalk.net/stylist/onodera/


スタジオのご紹介
設備紹介写真1(ゴルフ打席)
GOLF&FITNESS
POINT
芝浦

東京都港区芝浦3-26-1 バーク芝浦7F

最新のゴルフ設備を完備した都内最大級のインドアゴルフ練習場&フィットネススタジオ。
トレーニングマシン“Swingnome”による効果的なゴルフ練習や、より良い体づくりやアンチエジジングを実現することができるプラーペート性を重視したスタジオ。
ピラティス、ヨガ、完全オーダーメードプログラムによるトレーニング指導も行っている。

http://gfp.jp

 

 

『マイフェアレディプロジェクト』では選抜された前期5名、後期5名の計10名の女の子に映画「マイフェアレディ」のように成熟した魅力的な大人の女性を目指すべく、様々な企画に挑戦してもらいその成長を密着レポートしていきます。
外面の美しさだけでなく、内面からも滲み出る本物の女に成長してもらうためのプログラムをオーガナイズするのは、輝く女性を応援し自ら様々なセミナー講師も務める「キラポジ女性塾」代表&キラポジプロデューサー福井美由起さん。
10人の女の子達は、プログラムを通してどんなレディへの成長ストーリーを見せてくれるのでしょうか。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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