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料理教室企画<Vol.6> お料理上級編 おもてなしにもピッタリ『ローストビーフ 〜エシャロットのソースで〜』レシピ

続いては少しレベルアップしたメニュー、ローストビーフに挑戦します!
自宅で作るのには難しそうなメニューですが、ポイントさえ押さえておけば美味しく作れるそう。

材料
・牛肉             500g
・バター            20g
・塩、胡椒           適量
・液体塩麹           適量
・牛乳             200cc
・乾燥マッシュポテト      30g
・赤ワイン           100cc
・グラス ド ビアン       100g
・エシャロットのみじん切り   100g
・マッシュルーム        10個
・醤油             大さじ1

 

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まずは牛肉に液体塩麹を全体に塗って、ジップロックに入れて空気を抜き、一晩冷蔵庫でマリネして下ごしらえをします。
今回のように液体の塩麹に漬けることで、色が黒っぽく変色するのを防ぐことが出来るそう。
この大きさの牛肉で、大さじ1くらいの量で充分だそうです。
エシャロットはみじん切り、マッシュルームは5mm角に切っておきます。

 

IMG_8348一晩寝かせた牛肉がこちら。
全体的にツヤが出て、柔らかくなっています。

 

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フライパンにバターか牛脂を入れて溶かし、強火で焼いていきます。

 

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植物性の油は粘度が柔らかすぎて、焼いているうちに落ちてきてしまうのだそう。
牛脂か動物性の油を使って焼くことが、美味しく焼き上げるポイントです!
お肉が乾燥せずに美味しくなります。

 

IMG_8360全体的に焼き色が付くように満遍なく焼いていきます。
塩麹に漬けてあるので、1分くらいで綺麗な焼き色が付いてきました。
この段階では色が付けばOK。
この後、100℃に予熱しておいたオーブンで60分焼きます。
網に乗せて焼くことで、途中でひっくり返さなくても焼きムラが出来にくくなります。

 

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鍋にバターを入れて、みじん切りにしたエシャロットをソテーし、水分が飛んできたらマッシュルームを加えてソテーし、しんなりしてきたら赤ワインでフランベします。

 

IMG_8508水分が飛んできたら、グラス ド ビアンを加え煮詰めます。

 

IMG_8510とろみが付いてきたら最後に醤油を加え、一煮立ちさせて火を止めます。
今ではフレンチレストランなどでも醤油や味噌など、日本の調味料が使われるそう。
生姜醤油のソースにしても美味しく仕上がります。
鶏肉料理などでは、ここに生クリームを入れると淡白な味に旨みが加わるとのこと。

 

IMG_8513鍋に牛乳を沸かし、乾燥マッシュポテトを入れて、滑らかなマッシュポテトを作ります。
乾燥マッシュポテトは、とても簡単に使えるので便利ですね。

 

IMG_8364牛肉が焼き上がりました!
網に乗せたままの状態で、アルミホイルをかぶせて15〜20分くらい休ませます。
お肉を焼く時間の目安は、お肉の横幅ではなく、厚みによって変わるそう。
同じ厚みなら、幅が長くても同じ時間になります。

 

Collage_Fotor2
5mmくらいにスライスしていきます。
ちょうどいい力加減で包丁を前後に動かして、均一に切っていく作業に苦戦するメンバー!

 

IMG_8537先生の手捌きはさすがです!
厚みが揃っていて美しい!!
さすがプロです!

 

IMG_8541軽く塩胡椒をして、マッシュポテトと共にお皿に盛り付け、ソースをかけて完成!

 

IMG_8551今回は最後に、野菜のスラーサーを使って生のマッシュルームを擦って乗せました!
これだけで見た目がグンとオシャレになります。
ソース自体にもマッシュルームを使っているので、相性もバッチリです!

 

IMG_8553ハードルの高そうな一品でしたが、本当に美味しく、カッコよく出来上がりました!!
ローストビーフを作る時のポイントは、
・塩麹でマリネする
・動物性の油で焼き色を付ける
・100℃のオーブンを使って、網の上で焼く
この3点。
ここさえ押さえておけば、美味しいローストビーフが出来ます。
来客時など、手の込んだ一品を用意したい時などに最適ですよね!!

『マイフェアレディプロジェクト』では選抜された前期5名、後期5名の計10名の女の子に映画「マイフェアレディ」のように成熟した魅力的な大人の女性を目指すべく、様々な企画に挑戦してもらいその成長を密着レポートしていきます。
外面の美しさだけでなく、内面からも滲み出る本物の女に成長してもらうためのプログラムをオーガナイズするのは、輝く女性を応援し自ら様々なセミナー講師も務める「キラポジ女性塾」代表&キラポジプロデューサー福井美由起さん。
10人の女の子達は、プログラムを通してどんなレディへの成長ストーリーを見せてくれるのでしょうか。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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