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紳士のチャレンジ

マイフェアレディプロジェクトにチャレンジ

料理教室企画<Vol.2> 本場の味を再現『トスカーナ風 ミネストローネ』レシピ

続いては、寒い冬に体を温める『トスカーナ風 ミネストローネ』にチャレンジしたいと思います!
ミネストローネといえばトマトが入っているイメージですが、トスカーナなどイタリアでも北のほうに行くとトマトはあまり使わないものが主流なのだそうです。

材料は、
・タマネギ       1個          
・ニンジン       1本          
・ナス         2本          
・ズッキーニ      1本          
・キャベツ       1/4個         
・長ネギ        1本          
・トマト水煮缶詰    100g
・水          1.5l
・パンチェッタ     100g
・白いんげん豆水煮   1缶
・ニンニク       5g
・チキンブイヨン粉末  4g
・オリーブオイル    40cc    

 


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大きなパンチェッタです!
プロシュートは豚の後ろ足のもも肉を熟成させたものに対して、パンチェッタはバラ肉を生で塩漬けしてプレスしてから乾燥しているものです。
これは美味しく仕上がる味のベースになるので、まずはこれを短冊切りにしていきます。

 

IMG_3218続いて野菜を全部1cm角くらいの大きさに切っていきます。
刃先をまな板につけて、引くようにすると切りやすくなります。
ジャガイモやカボチャなどは煮崩れやすいので控えて、ナガネキ、ネギ、タマネギなど旨みが出るものを積極的に入れていきます。

 

IMG_3229イタリア料理ではこの「同じ大きさに切る」ということがとても大切で、味を均一に保つことができるそうです。
皆、少し大きさがバラけてしまいましたが、なんとかまとまったようです!

 

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鍋を熱して、パンチェッタをソテーしていきます。
きつね色になってとてもいい香り!!
パンチェッタがもともと塩漬けされているので、ここでは塩は投入しません。

 

IMG_3279ニンニクのみじん切りと野菜を、ニンジン、タマネギ、ネギ、ズッキーニ、ナス、キャベツの順に入れてソテーしていきます。
野菜の水分が沢山出るので強火にして、たまにかき混ぜるくらいで炒めていきます。
ちなみにニンニクのみじん切りは、エキストラバージンオイルなどに入れておくと酸化しにくく、2ヶ月くらい日持ちするとのこと。 ここまでの工程で大切なポイントは
 ・パンチェッタをカリカリにきつね色になるまでソテーすること。
 ・野菜を炒める前にニンニクがきつね色になるまで炒めておくこと。
この2つです。

 

IMG_3293野菜がしんなりしてきたところで、可愛い魚のボトルの白ワインでフランベしてから水を1.5l入れて強火にします。
お酒を入れることで沸点が一気に上がるので蒸すときに適していて、味がまとまりやすくなるのだそう。

 

IMG_3315グツグツ沸騰してきました。
沸騰具合がわからないメンバーに、「このぐらいグツグツ泡が出るくらいが丁度いい具合です。」と教えてくださいました。
ここでチキンブイヨンと白インゲン、トマトの水煮を加えます。

 

IMG_3318再沸騰してきたところで火を弱め、さっと灰汁を引きます。
10分ほどでしょうか。
あまり沸騰させすぎると水分が煮詰まってしまい、野菜が中で動きすぎるので煮崩れてしまう原因になってしまうので注意が必要です。
少し煮詰めて、塩 胡椒で味を調えて出来上がりました!!

 

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お皿に盛り付けて、早速試食です。
「このミネストローネは、オリーブオイルを一番美味しく食べることができる料理なんです」と話す山口さん。
実際かけて食べてみると、スープと絡み合ってとっても美味しい!!
山羊の羊の乳を使っているパルミジャーノも、更に違った風味を楽しむことができました!
サーモンなどのお魚料理に合わせても良さそう。

 

IMG_3482普段も食べる機会の多いミネストローネですが、よくありがちな独特な酸っぱさが無くてとても優しい味がします!
こちらのスープもジップロックしておくと日持ちして使いやすいので、「たくさん作っておいて来客の時などにも使えて便利だね!」とメンバーも話していました。
野菜をたくさん摂ることができるので、女性にも嬉しいメニューです。
メインのメニューが出来上がるまでの間に、さっと作って「これを食べて待っててね」と言って出すことができたら素敵ですね!

 

『マイフェアレディプロジェクト』では選抜された前期5名、後期5名の計10名の女の子に映画「マイフェアレディ」のように成熟した魅力的な大人の女性を目指すべく、様々な企画に挑戦してもらいその成長を密着レポートしていきます。
外面の美しさだけでなく、内面からも滲み出る本物の女に成長してもらうためのプログラムをオーガナイズするのは、輝く女性を応援し自ら様々なセミナー講師も務める「キラポジ女性塾」代表&キラポジプロデューサー福井美由起さん。
10人の女の子達は、プログラムを通してどんなレディへの成長ストーリーを見せてくれるのでしょうか。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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