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料理教室企画<Vol.3> 上級者ぽく演出!パスタから作る『サルシッチャとブロッコリーのオレキエッテ』レシピ

最後は『サルシッチャとブロッコリーのオレキエッテ』にチャレンジします!
なんとパスタも自分たちで作っていきます!
材料は、

・豚ひき肉(赤身)         200g     
・ブロッコリー           1個
・ニンニク             1個
・オリーヴ油            40cc   
・パルミジャーノ    20g   
・塩 胡椒         適量

オレキエッテの分量

・強力粉                      200g
・牛乳                 100cc   
・塩                        1g 
・オリーヴ油                    35cc   

 

IMG_2577 まずはサルシッチャの仕込みから。
サルシッチャとは豚のひき肉を塩付けして固めたもののことです。
腸詰めされていないものがサルシッチャで、されているものはソーセージになります。
豚ひき肉に塩を加えて練り込みすぎないようにかき混ぜます。
手で行うと熱が伝わってしまうのでスプーンを使い、塩でひき肉をひとつひとつコーティングしていくようなイメージで混ぜていきます。
好みでフレッシュハーブやニンニクを入れても美味しくなるそう。

 

untitle_Fotor_Collageこんな風にラップで包んで1時間ほど冷蔵庫で休ませます。
たくさん買いすぎた時にも、塩を入れておいてこのように空気をしっかり抜いてラップしておくことで、冷凍焼けも防ぐことができて長持ちするのだそうです。

 

untitle_Fotor_Collage のコピー続いてオレキエッテを作ります。
ボールに強力粉を入れて中央をくぼませるようにしたところに、塩、オリーブ油、ひと肌に温めた牛乳を80%加えて、指先を使って混ぜ合わせていきます。
牛乳はひと肌に温めることでコシが出てきやすくなるそう。
通常はお水を使いますが、脂肪分が多い牛乳にすることでしっとりと仕上がり、成形する時に乾燥したり割れやすくなったりするリスクを減らすことができるので、パスタ作りに慣れていない人にも向いているのだそうです!

 

IMG_2657少しづつ力を入れて一まとめにして、水分が足りなければ残りの牛乳で調整します。
混ぜながら揺すっていくことで、バランス良く馴染んできました。

 

IMG_2721 手のひらの腹の部分を使って押し出すように練りこんで、おだんご状にしていきます。
慣れない作業にぎこちない手つきのメンバーです。
だいたい耳たぶくらいの固さになるまで練りこめてきたので、ラップをして30分くらい休ませます。
手のひらの腹の部分を使って押し出すように練りこんで、おだんご状にしていきます。
慣れない作業にぎこちない手つきのメンバーです。
だいたい耳たぶくらいの固さになるまで練りこめてきたので、ラップをして30分くらい休ませます。

 

IMG_3503 ここからパスタ生地を伸ばしていく作業です。
パスタ作りの作業はパートナーと一緒に行ってもとても楽しそう!!
棒状になるように手のひらを使って転がしていきます。
まるで粘土遊びの様ですが、この作業が意外と難しくメンバーも皆、苦戦!
山口さん曰く「この形が上手くできなくても、味が変わることはそんなにないから大丈夫です!笑」という言葉に、一同ほっと一安心。

 

IMG_7433 1cm大の大きさに切り分けてから、親指の腹を使ってまな板に押し付ける感覚で、帽子の様な形を作っていきます。

 

IMG_7452いよいよパスタっぽくなってきました!!
この状態のものにフォークなどで跡をつける様にしても、可愛いパスタの形になります。

 

IMG_7444 ブロッコリーは芯の中心部分に旨みが詰まっていいるので、周りの固い皮の部分を切り落として、5mm幅にスライスしていきます。

 

IMG_7485鍋にお湯を沸かして、塩を入れておきます。
ここにブロッコリーの芯の部分を入れてボイルし、3分したら残りのブロッコリーを、5分したらオレキエッテもボイルします。

 

IMG_7459 フライパンにオリーブ油20ccを入れて温まったら、ニンニクのみじん切りを火にかけます。
ニンニクに色がついたら一旦火を止め、先ほど冷蔵庫で休ませておいたサルシッチャを入れてシテーしていきます。

 

IMG_7469 トングを使って馴らしながら、少しづつ焼き色をつけるようにサルシッチャに火を入れていきます。
あまり細かくしすぎずに、形が残った状態にするのがポイントです。
なかなか上手にできています。

 

IMG_7525 ここに茹で上がったオレキエッテとブロッコリーを投入。
茹で汁も加えて、全体を馴染ませるようにブロッコリーもトングで潰しながら軽く煮込んでいきます。
この時、茹で汁を全部使わずに少し残しておいて、水分が足らなくなったところで再度入れます。
円を描くようにフライパンを動かすのがポイント。
水分が飛んだら火を止めて、パルミジャーノとオリーブ油を加えてよく混ぜ合わせて完成です!!

 

IMG_7547お皿に盛り付けて粗挽き胡椒をかけていただきます!
生地から作った本格的なパスタが出来上がりました。
想像以上の出来に、一同脱帽。
「こんな素敵なパスタをいただきながら、お家でワインなんか飲めたら幸せだね!」と皆妄想が膨らみます。

 

IMG_7562IMG_7558
いかがでしたでしょうか?
本格的な料理の技を教えてもらって大満足のマイフェアレディたち。
そして女子にとってデザートは別腹!ということで、最後には甘いデザートも用意してくださいました。
簡単にできて男性に喜んでもらえる料理は、想像以上のクオリティで「女の格が上がりそう!!」と興奮するメンバー。
自宅で再現してみることが、習った料理を自分のものにするポイントだと話す山口さん。
その日のうちに自宅で作ってみることが大切だそうなので、帰って早速実践してみましょうね。

 

『マイフェアレディプロジェクト』では選抜された前期5名、後期5名の計10名の女の子に映画「マイフェアレディ」のように成熟した魅力的な大人の女性を目指すべく、様々な企画に挑戦してもらいその成長を密着レポートしていきます。
外面の美しさだけでなく、内面からも滲み出る本物の女に成長してもらうためのプログラムをオーガナイズするのは、輝く女性を応援し自ら様々なセミナー講師も務める「キラポジ女性塾」代表&キラポジプロデューサー福井美由起さん。
10人の女の子達は、プログラムを通してどんなレディへの成長ストーリーを見せてくれるのでしょうか。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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