マイフェアレディプロジェクトにチャレンジ
料理教室企画<Vol.3> 上級者ぽく演出!パスタから作る『サルシッチャとブロッコリーのオレキエッテ』レシピ
最後は『サルシッチャとブロッコリーのオレキエッテ』にチャレンジします!
なんとパスタも自分たちで作っていきます!
材料は、
・豚ひき肉(赤身) 200g
・ブロッコリー 1個
・ニンニク 1個
・オリーヴ油 40cc
・パルミジャーノ 20g
・塩 胡椒 適量
オレキエッテの分量
・強力粉 200g
・牛乳 100cc
・塩 1g
・オリーヴ油 35cc
まずはサルシッチャの仕込みから。
サルシッチャとは豚のひき肉を塩付けして固めたもののことです。
腸詰めされていないものがサルシッチャで、されているものはソーセージになります。
豚ひき肉に塩を加えて練り込みすぎないようにかき混ぜます。
手で行うと熱が伝わってしまうのでスプーンを使い、塩でひき肉をひとつひとつコーティングしていくようなイメージで混ぜていきます。
好みでフレッシュハーブやニンニクを入れても美味しくなるそう。
こんな風にラップで包んで1時間ほど冷蔵庫で休ませます。
たくさん買いすぎた時にも、塩を入れておいてこのように空気をしっかり抜いてラップしておくことで、冷凍焼けも防ぐことができて長持ちするのだそうです。
続いてオレキエッテを作ります。
ボールに強力粉を入れて中央をくぼませるようにしたところに、塩、オリーブ油、ひと肌に温めた牛乳を80%加えて、指先を使って混ぜ合わせていきます。
牛乳はひと肌に温めることでコシが出てきやすくなるそう。
通常はお水を使いますが、脂肪分が多い牛乳にすることでしっとりと仕上がり、成形する時に乾燥したり割れやすくなったりするリスクを減らすことができるので、パスタ作りに慣れていない人にも向いているのだそうです!
少しづつ力を入れて一まとめにして、水分が足りなければ残りの牛乳で調整します。
混ぜながら揺すっていくことで、バランス良く馴染んできました。
手のひらの腹の部分を使って押し出すように練りこんで、おだんご状にしていきます。
慣れない作業にぎこちない手つきのメンバーです。
だいたい耳たぶくらいの固さになるまで練りこめてきたので、ラップをして30分くらい休ませます。
手のひらの腹の部分を使って押し出すように練りこんで、おだんご状にしていきます。
慣れない作業にぎこちない手つきのメンバーです。
だいたい耳たぶくらいの固さになるまで練りこめてきたので、ラップをして30分くらい休ませます。
ここからパスタ生地を伸ばしていく作業です。
パスタ作りの作業はパートナーと一緒に行ってもとても楽しそう!!
棒状になるように手のひらを使って転がしていきます。
まるで粘土遊びの様ですが、この作業が意外と難しくメンバーも皆、苦戦!
山口さん曰く「この形が上手くできなくても、味が変わることはそんなにないから大丈夫です!笑」という言葉に、一同ほっと一安心。
1cm大の大きさに切り分けてから、親指の腹を使ってまな板に押し付ける感覚で、帽子の様な形を作っていきます。
いよいよパスタっぽくなってきました!!
この状態のものにフォークなどで跡をつける様にしても、可愛いパスタの形になります。
ブロッコリーは芯の中心部分に旨みが詰まっていいるので、周りの固い皮の部分を切り落として、5mm幅にスライスしていきます。
鍋にお湯を沸かして、塩を入れておきます。
ここにブロッコリーの芯の部分を入れてボイルし、3分したら残りのブロッコリーを、5分したらオレキエッテもボイルします。
フライパンにオリーブ油20ccを入れて温まったら、ニンニクのみじん切りを火にかけます。
ニンニクに色がついたら一旦火を止め、先ほど冷蔵庫で休ませておいたサルシッチャを入れてシテーしていきます。
トングを使って馴らしながら、少しづつ焼き色をつけるようにサルシッチャに火を入れていきます。
あまり細かくしすぎずに、形が残った状態にするのがポイントです。
なかなか上手にできています。
ここに茹で上がったオレキエッテとブロッコリーを投入。
茹で汁も加えて、全体を馴染ませるようにブロッコリーもトングで潰しながら軽く煮込んでいきます。
この時、茹で汁を全部使わずに少し残しておいて、水分が足らなくなったところで再度入れます。
円を描くようにフライパンを動かすのがポイント。
水分が飛んだら火を止めて、パルミジャーノとオリーブ油を加えてよく混ぜ合わせて完成です!!
お皿に盛り付けて粗挽き胡椒をかけていただきます!
生地から作った本格的なパスタが出来上がりました。
想像以上の出来に、一同脱帽。
「こんな素敵なパスタをいただきながら、お家でワインなんか飲めたら幸せだね!」と皆妄想が膨らみます。
いかがでしたでしょうか?
本格的な料理の技を教えてもらって大満足のマイフェアレディたち。
そして女子にとってデザートは別腹!ということで、最後には甘いデザートも用意してくださいました。
簡単にできて男性に喜んでもらえる料理は、想像以上のクオリティで「女の格が上がりそう!!」と興奮するメンバー。
自宅で再現してみることが、習った料理を自分のものにするポイントだと話す山口さん。
その日のうちに自宅で作ってみることが大切だそうなので、帰って早速実践してみましょうね。
『マイフェアレディプロジェクト』では選抜された前期5名、後期5名の計10名の女の子に映画「マイフェアレディ」のように成熟した魅力的な大人の女性を目指すべく、様々な企画に挑戦してもらいその成長を密着レポートしていきます。
外面の美しさだけでなく、内面からも滲み出る本物の女に成長してもらうためのプログラムをオーガナイズするのは、輝く女性を応援し自ら様々なセミナー講師も務める「キラポジ女性塾」代表&キラポジプロデューサー福井美由起さん。
10人の女の子達は、プログラムを通してどんなレディへの成長ストーリーを見せてくれるのでしょうか。
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