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紳士のたしなみ

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紳士のためのアートデート

     ☆紳士のためのアートニュース☆パリ・オランジュリー美術館にて            「ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展」開催!                  2017年4月5日(水)~8月21日(月)

    現在建て替えに伴い休館中(2019年秋開館予定)のブリヂストン美術館。長期間あの名品達に会えず寂しい思いをしている方々も多いのではないでしょうか。そんな中飛び込んできたのが、ブリヂストン美術館の作品がまとまったコレクションとしてパリのオランジュリー美術館にて展示されるという朗報です。2019年のリニューアルオープンが待ちきれないという方々は、これを機にパリまで追いかけていくのも良いかもしれません!展覧会を監修したオランジュリー美術館学芸員のセシル・ジラルドー氏は、「今展は日本の皆さまにも観ていただきたいので、フランス語、英語に加えて日本語の解説文やキャプションを付けました」とのこと。ブリヂストン美術館の名品達に海外で再会したら新たな発見がありそうですね。

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2016年11月10日。在日フランス大使公邸で「ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展」開催の記者発表会を実施。(左から)石橋財団の石橋寛理事長、オランジュリー美術館 学芸員 セシル・ジラルドー氏、ティエリー・ダナ駐日フランス大使。

【展覧会概要】
    仏国国立公益法人オルセー美術館とオランジュリー美術館と公益財団法人石橋財団で共同開催することになったのが「ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展」。西洋と日本の近現代美術を中心とする石橋財団の代表的なコレクションが、初めて一堂にフランスで紹介されます。開催が決まったきっかけを、本展監修者の一人であるブリヂストン美術館 学芸課長 新畑泰秀氏に伺うと、「今回、ありがたいことにオランジュリー美術館の方から『ブリヂストン美術館の名品展』のオファーをいただきました。2012年に共同開催した『ドビュッシー、音楽と美術』展をきっかけにコミュニケーションが生まれ、良い関係を築けてこられたことが、フランスで石橋財団コレクションを一挙公開するという素晴らしい機会につながったと思います。」とのこと。ちょうど休館中という意味でも、まさにベストタイミングの好機!

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本展監修者の一人であるブリヂストン美術館の学芸課長、新畑泰秀氏

【日本の近代美術をフランスで発見してもらう】
    青木繁や藤島武二らによる日本近代美術の傑作がフランスに渡ることになるのですが、果たしてその知名度はどのくらいなのでしょうか?フランス側の学芸員セシルさんに聞いてみると、「知名度はほとんどありません」とのお答え。だからこそ、今回の展覧会を皮切りに、日本近代美術の素晴らしさをフランスで発見して欲しいという願いがあるそうです。
   
また、「日本美術が印象派に与えた影響は、ジャポニズムとしてフランスでもよく知られています。しかし、逆に印象派が日本の美術に与えた影響についてはあまり知られていません。実は多くの日本の芸術家たちが印象派などフランスの芸術家から影響を受けているということをブリヂストン美術館の名品により気が付くことは新鮮だと思います。」ともセシルさんは話していました。
  
「ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展」をきっかけに、フランスで日本の近代美術ブームが起こったりしたら面白いですね!セシルさんは、今後も日本の近代美術に関する展覧会を充実させていきたいと語ってくださいました。

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展覧会を監修したオランジュリー美術館学芸員のセシル・ジラルドー氏(写真左)

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青木 繁 《海の幸》 1904年 油彩・カンヴァス。日本近代絵画の名品が初めてフランスへ渡る。反響はいかに?!

【実業家石橋正二郎氏のコレクションの軌跡も紹介】
   日本の近代美術をフランスに紹介すると同時に、林忠正、大原孫三郎、松方幸次郎のような日本人の印象派の収集家が存在したことを伝えるというのも今回の展覧会のポイント。ブリヂストン美術館のコレクションと、コレクター石橋正二郎の足跡も詳しく紹介するそうです。
   
一実業家石橋正二郎の芸術への情熱から生まれた名コレクションは、フランスで言うと、画商であり有名美術収集家であったポール・ギヨームのそれに見事に呼応しているとセシルさんは語ります。ヨーロッパ最高の絵画コレクションのひとつであるポール・ギヨームの名品146点を有するオランジュリー美術館において石橋正二郎のコレクションの軌跡を対比しつつ紹介する貴重な機会となりそうです!フランスでの反響が楽しみですね!

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ピエール=オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》1876年 油彩・カンヴァス。ブリヂストン美術館でも人気の印象派の傑作がフランスへ。ティエリー・ダナ駐日フランス大使は、「日本でコレクションされたフランス絵画の名品を、フランスの方々に楽しんでいただく良い機会。」と語る。

 【開催概要】
<展覧会名>
Chefs-d’œuvre du Bridgestone Museum of Art de Tokyo, Collection Ishibashi Foundation
ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展
<会期> 2017年4月5日(水)~8月21日(月)
<会場>オランジュリー美術館(パリ)
<作品点数>76点
<監修>
オランジュリー美術館 学芸員 セシル・ジラルドー
ブリヂストン美術館 学芸課長 新畑泰秀、学芸員 賀川恭子
<主催>オルセー美術館、オランジュリー美術館、公益財団法人石橋財団

菊池麻衣子 
【現代版アートサロン・パトロンプロジェクト代表、アートライター、美術コレクター】
東京大学卒:社会学専攻。 イギリスウォーリック大学大学院にてアートマネジメントを学ぶ。ギャラリー勤務、大手化粧品会社広報室を経て2014年にパトロンプロジェクトを設立。

【月刊誌連載】2019年から《月刊美術》「菊池麻衣子のワンデイアートトリップ」連載、《国際商業》アートビジネスコーナー連載
 資格:PRSJ認定PRプランナー
同時代のアーティスト達と私達が展覧会やお食事会、飲み会などを通して親しく交流する現代版アートサロンを主催しています。 美術館やギャラリーなどで「お洒落にデート!」も提唱しています。

パトロンプロジェクトHP:  http://patronproject.jimdo.com/
パトロンプロジェクトFacebook: https://www.facebook.com/patronproject/
菊池麻衣子Twitter: @cocomademoII

インスタグラム:https://www.instagram.com/cocomademois/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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