Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのアートデート

好きな色と道具で自由に絵付け🎨気づいたらピカソ♪自由に創るってこんなにハッピー!

クリスマスキャンドルホルダーを作りました🕯🎄🕯
生まれて初めて!🐣

アクリル絵の具を使って描くのも初めて!

アクリル絵の具ってこんなのだったんだ!小学校の時に使ったのと違って高級感あるなー。

筆を使ってで描くのは35年ぶりくらい?!(笑)
とても楽しく無心になれた〜!
まずは、この中から好きなグラスを選んでくださいですって。
好きなのを選べるって嬉しい。

まるい形に惹かれてこれをチョイス。

ファーストステップは、内側から色を付けていくとのこと。
好きな色を選んで、グロスポリマーメディウムという乳白色のトロッとした液体と混ぜたら筆で塗っていきます。
私は、今日会場になっているヨックモックミュージアムのロゴの爽やかなブルーがピッタリと思って青色から始めました。
波をイメージして内側に描いていきます。
フニャフニャだけど、気にしない、気にしない。

アクセントを付けたくて、気分で赤と黄色も入れました

今日の先生で、臨床美術士の小幡佳奈子さんと飯島英奈さんが進み具合を見て声をかけてくれます。
「ブルーの波線ステキ」と言われてちょっとドヤ顔!

次はグラスの外側です。
また好きな色を選び、今度は、スポンジに絵具を付けてポンポンとグラスにたたいていきます。ちょっと迷ったけど、エイっとやってみる。

緑色をぽんぽんぽん
黄色をぽんぽんぽん。ミモザのお花みたいになった!

金色の絵具も出てきました!
金色って一度使ってみたかった。
豪華に厚塗りにしてみましたよ。

先生に、「ハートかわいい!」と言われてまたご満悦♪
ここで隣の方をちょっとのぞいてみました。
お~!のガラス工芸品が氷のお城になったみたい。繊細で美しい。
同じ画材なのに全然ちがうな~。

ガラスの透明感を活かして、パステルカラーも美しい!割りばしで削って模様をつけるという技も!削った部分からキャンドルの明かりが見えて綺麗だそうです。

先生も「氷みたいでキレイ!」と一言
そうしたら、「今朝、娘が「アナ雪」の歌をずっと歌っていたので、エルサのイメージが出てきました」ですって。
このキャンドルホルダーには、娘さんの歌が入っている!
いいな~♪

縁に塗った金のマットな仕上げもプロ級

私も、お隣のピンクがうらやましくなって、作りました。

綿棒でドット柄を付けられるというのでやってみると?!

ハートやさくらの花びらを入れて、こんな風に完成

「エネルギッシュで菊池さんの人柄そのものが出てる!」(褒められているのか?!(笑))とか、「草間彌生みたい」とか、自分でも意識してなかったことを言われて面白い。

さて、実際ににキャンドルを入れて講評タイムです。

点灯するとまた表情が変わる!
どれもユニークでアーティスティック♪
今日の先生で、臨床美術士の小幡佳奈子さんが講評してくれます

私の番になり、こだわりのポイントは?と聞かれて
「ここのヨックモックミュージアムで色鮮やかで楽しいピカソのお皿や花瓶をたくさん鑑賞したので、その色や形をイメージしました。お皿に乗せる料理やケーキのおいしい味も想像したりして」
と言うと、「ピカソや味の記憶が入ってるとはすばらしい!」
とまた褒められちゃった。
なんか、たくさん褒められるとホントいい気分になりますね~!
無心で作っただけなので、かえって嬉しい。

そして、更に素晴らしいのが、一緒に制作をしたみなさんからの講評もいただけるところ。

「内側の薄く透明感がある模様と、外側の原色で厚塗りの表情を描き分けていてステキ」とコメントいただきました。
わ~、自分でも気が付かなかったのに、良く見てくれてありがとう♪

自由に創るって本当に楽しいな~。
心は、障子を枠から取り払ったくらいの勢いでオープン!
なかなか他では体験できない感覚です。
ピカソも作品が完成するとこんな気分になったのかな~。
と勝手に疑似体験☺

さて、このセッション、実は「アートセラピー」というもので、五感を刺激することで右脳が活性化し、ストレス解消やリフレッシュ効果につながるよう、緻密に設計されていたのです!
道理で今、気持ちがとても元気でヘルシー♪

ヨックモックミュージアムさんでは、2020年の開館以来、「芸術の医学的な効用に着目した「臨床美術」を基礎としたアートセッション」に力を入れています。ですので、教えてくださる講師の方はみなさん『臨床美術士』の資格をお持ちです。

ヨックモックミュージアム 「ライブラリー」内、アートセッションスペース

(株)芸術造形研究所による基本的フォーマットのアートセラピーセッションから、ヨックモックさんオリジナルのセッションなど種類も多く、今まで100回以上開催しているとのこと。
日本の美術館でも、このように本格的にこのようなセッションを導入しているところはなかなかありません。

表参道の住宅地に佇む心地よいミュージアムで、ぜひ体験してみては?
詳細はこちらをご覧ください⇒

ラーニングについて | ヨックモックミュージアム ヨックモックミュージアムは、「誰しもが驚きと発見に出会える美術館を目指す」という信念のもと、すべての人が芸術に触れ、自由に yokumokumuseum.com

私もまた違うセッションに参加してみたいと思います。
子どもクラスもありますよ!

■ヨックモックミュージアム(2020年10月25日開館)
【住所】107-0062 東京都港区南青山6丁目15-1       
【アクセス】 東京メトロ「表参道」駅B1出口から徒歩9分
渋谷駅東口より都営バス「新橋駅前」行乗車、「青山学院中等部前」下車徒歩1分
*駐車場はございません。  
【チケット(税込)】一般 1,200円/大学生・高校生・中学生800円/ 小学生以下 無料
【休館日】月曜(月曜が祝日の際は翌平日)、 年末年始、 展示替え期間                
【開館時間】10:00~18:00(受付は閉館の30分前まで)        

#ヨックモックミュージアム

#yokumokumuseum

菊池麻衣子 
【現代版アートサロン・パトロンプロジェクト代表、アートライター、美術コレクター】
東京大学卒:社会学専攻。 イギリスウォーリック大学大学院にてアートマネジメントを学ぶ。ギャラリー勤務、大手化粧品会社広報室を経て2014年にパトロンプロジェクトを設立。

【月刊誌連載】2019年から《月刊美術》「菊池麻衣子のワンデイアートトリップ」連載、《国際商業》アートビジネスコーナー連載
 資格:PRSJ認定PRプランナー
同時代のアーティスト達と私達が展覧会やお食事会、飲み会などを通して親しく交流する現代版アートサロンを主催しています。 美術館やギャラリーなどで「お洒落にデート!」も提唱しています。

パトロンプロジェクトHP:  http://patronproject.jimdo.com/
パトロンプロジェクトFacebook: https://www.facebook.com/patronproject/
菊池麻衣子Twitter: @cocomademoII

インスタグラム:https://www.instagram.com/cocomademois/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ