Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのアートデート

冬の夜は、輝く彫刻の森でデート@箱根!LED提灯を持ってアートの森へGO☆誰もがロマンチックな気分に!

彫刻の森美術館のナイトミュージアムが、あまりにもロマンチック!クリスマスにも、もちろんおすすめ。


    みなさんも、一度は訪れたことがあるかもしれないこの彫刻の森美術館ですが、夜の魅力をご存知ですか?森の一角でユニークな顔を覗かせて驚かせてくれる彫刻達ですが、夜にライトアップされた彼らは、ミステリアスに息づく別世界の住人のよう。 

【彫刻の森美術館の昼の顔】

ナイトミュージアム3年目となる今回は緑陰広場までライトアップのエリアを拡大!より奥深く分け入ることができますよ。

ニキ・ド・サン・ファールの『ミス・ブラック・パワー』は、夜もバッグを持ってお出かけ。

貸出無料の光る提灯を持って散策できるので、より雰囲気が出ます。なんと、この提灯は、光の色が彫刻やライトアップに呼応して変化するのですよ!

このステキな「箱根ナイトミュージアム」の演出を考えたのは、アーティストの髙橋匡太さん。照明や映像を巧みに操って光の可能性に挑んでいるアーティストです。 

髙橋さんが私達に用意してくれたハイライトは、高さ18mの塔ガブリエル・ロアールの『幸せをよぶシンフォニー彫刻』のライトアップとミュージック!ステンドグラスでできた塔が様々な色のグラデーションを作りながら変化していきます。

【夜の『幸せをよぶシンフォニー彫刻』】

【昼間の『幸せをよぶシンフォニー彫刻』】

教会のような趣は荘厳で、山中透さんによる音楽と呼応しているところがまた良いですね。鐘の音が鳴ると色調が一変したりします。高橋さんとダムタイプ(Dumb Type)の山中さんは、10年来のコラボ仲間とのことで、さすが阿吽の呼吸!

神聖な中にロマンスを掻き立ててくれる、アートパワーを全開にして私達を包み込んでくれますよ。

 【昼間とはうってかわり、妖艶な?!彫刻の森美術館】

温かいカフェから見るのも良いかも! 

 

《展覧会概要》
【イベント名】 箱根ナイトミュージアム
【開催日】   2019年11月29日(金)~2020年1月5日(日)
【点灯時間】  16:45~18:00(入館は17:15まで)
【休館日】   なし(年中無休)
【入館料】   大人1,600円 / 大・高校生1,200円 / 中・小学生800円
【交通手段】  箱根湯本駅からバス約20分
【主催】    彫刻の森美術館(公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団)
【協力】    カラーキネティクス・ジャパン株式会社、株式会社スタイルテック、株式会社ハートス、ブルーウェーブテクノロジーズ株式会社
【作品】    高橋匡太 《Glow with Night Garden Project in Hakone》

 

菊池麻衣子 
【現代版アートサロン・パトロンプロジェクト代表、アートライター、美術コレクター】
東京大学卒:社会学専攻。 イギリスウォーリック大学大学院にてアートマネジメントを学ぶ。ギャラリー勤務、大手化粧品会社広報室を経て2014年にパトロンプロジェクトを設立。

【月刊誌連載】2019年から《月刊美術》「菊池麻衣子のワンデイアートトリップ」連載、《国際商業》アートビジネスコーナー連載
 資格:PRSJ認定PRプランナー
同時代のアーティスト達と私達が展覧会やお食事会、飲み会などを通して親しく交流する現代版アートサロンを主催しています。 美術館やギャラリーなどで「お洒落にデート!」も提唱しています。

パトロンプロジェクトHP:  http://patronproject.jimdo.com/
パトロンプロジェクトFacebook: https://www.facebook.com/patronproject/
菊池麻衣子Twitter: @cocomademoII

インスタグラム:https://www.instagram.com/cocomademois/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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