Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

グルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」2026は、和歌山の「完全野菜」コースや奈良の「流域料理」など、世界レベルの地方の実力を多数顕彰👑お店を訪ねるために旅行を計画したくなるところばかり!

フランスを代表するレストランガイドの1つ「ゴ・エ・ミヨ(Gault&Millau)」の2026年日本版が3月17日に発売されました。日本で「ゴ・エ・ミヨ」の発刊が始まってから、記念すべき10冊目です。1972年にフランス人のアンリ・ゴとクリスチャン・ミヨによって発刊された「ゴ・エ・ミヨ」は、ミシュランガイドと双璧をなすグルメガイドですが、ガストロノミーへのユニークなアプローチが魅力。料理や料理人だけでなく、食材づくりに励む生産者や卓越した技能者などにもスポットを当てているところが素晴らしい。また、明日の料理界を担う若い才能を見つけ出して私たちとつないでくれる先見の明にも長けている敏腕ガイドブックなのです。

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賞を受賞されたみなさん

高評価を得る店舗数だけでなく、レストランの総合的な質においても、世界的な基準を保持している「ゴ・エ・ミヨ」2026の日本版では、581軒のレストラン・料理店が紹介され 、5トック3軒、4トック46軒、3トック多数となっています。 

今年の特徴は、自力で探し当てるのはなかなか難しい地方の名シェフの受賞者が多かったことです。例えば、【今年のシェフ賞】小林寛司氏(和歌山/ヴィラ アイーダ/ガーデンガストロノミー)、【明日のグランシェフ賞】葛原将季氏(愛知/レストラン レミニセンス/フランス料理)、砂山利治氏(奈良/SÉN/流域料理)、【期待の若手シェフ賞】錦野真弘氏(徳島/ラームス/ヨーロッパ料理)、【テロワール賞】萩原貴幸氏(長野/日本料理 柚木元/日本料理)です。

中でもアバンギャルドだなと思ったお店は、今年のシェフ賞を受賞した和歌山「ヴィラ アイーダ」の小林寛司氏、【明日のグランシェフ賞】を受賞した奈良「SÉN」の 砂山利治氏。

まずは、「ゴ・エ・ミヨ」最高の賞である「今年のシェフ賞」を受賞した小林寛司氏ですが、攻めている!なんと、2025年7月に、コースのすべてを「完全野菜」とすることを宣言したのです。

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「今年のシェフ賞」小林寛司氏

「コースのハイライトはメインの魚料理と肉料理で、そこを目指してワインを厳選する」というグルメの旅のステレオタイプを打ち砕く鮮烈なパンチ。私自身肉食系で、(笑)存在感のある肉料理と赤ワインは必須と思いがちなのですが、「完全野菜」のコースではどのようなサプライズが待っているのでしょう?「ヴィラ アイーダ」目がけて今すぐにでも和歌山へ行きたい気持ちになりました。

次に、「流域料理」なるものを提唱して「明日のグランシェフ賞」を受賞した砂山利治氏からはサステナブルなガストロノミーの未来を感じました。

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「明日のグランシェフ賞」を受賞した砂山利治氏(写真右)と葛原将季氏(写真左)

奈良県、熊野川の上流域にあるという砂山さんのお店「SÉN」は、やがては大海になるべく山頂から流れ出る最初の水のように周囲に影響を与える存在。熊野川源流から河口まで川沿いの文化や食材を「流域料理」として表現し、独創的な世界を展開しているそうです。どんな世界なんでしょう?体験してみたい!砂山さんは、川の流域の食材や歴史文化を掘り起こして料理として表現していくことが伝統や自然環境を守ることにもつながるという信念を持っているとのこと。ぜひ、食を通じたこのサステナブルな思想を世界に広げていただきたいと思います。

また、『ゴ・エ・ミヨ 2026』にて10の賞を受賞した13組について詳しくはこちらをご覧ください⇒ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000097982.html

【発売概要】
【書 名】:『ゴ・エ・ミヨ 2026』
【発売日】:2026年3月17日
【定 価】:3,400円(税込)
【判 型】:A5変型判
【ページ数】:352ページ
【 ISBN 】:978-4-344-95515-8
【発 行】:株式会社ONODERA GROUP
【発 売】:株式会社 幻冬舎
【掲載店舗数】:581店
【掲載エリア】:全47都道府県

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菊池麻衣子 
【現代版アートサロン・パトロンプロジェクト代表、アートライター、美術コレクター】
東京大学卒:社会学専攻。 イギリスウォーリック大学大学院にてアートマネジメントを学ぶ。ギャラリー勤務、大手化粧品会社広報室を経て2014年にパトロンプロジェクトを設立。

【月刊誌連載】2019年から《月刊美術》「菊池麻衣子のワンデイアートトリップ」連載、《国際商業》アートビジネスコーナー連載
 資格:PRSJ認定PRプランナー
同時代のアーティスト達と私達が展覧会やお食事会、飲み会などを通して親しく交流する現代版アートサロンを主催しています。 美術館やギャラリーなどで「お洒落にデート!」も提唱しています。

パトロンプロジェクトHP:  http://patronproject.jimdo.com/
パトロンプロジェクトFacebook: https://www.facebook.com/patronproject/
菊池麻衣子Twitter: @cocomademoII

インスタグラム:https://www.instagram.com/cocomademois/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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