Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

テイクアウト専門 勝どきの「カツとパン」

ホテルニューオータニにあるカツの老舗「ふみぜん」が、勝どきに作ったテイクアウト専門の「カツとパン」。「勝どき」と「カツ」とがかけられ、縁起がよさそうです。

看板商品は「勝どき かつサンド」(1700円税込)。なにしろカツの老舗ですから、トンカツには自信とこだわりがあります。

そのほか店内には、天然酵母野菜食パンや、その場で揚げたてを買えるカツやフライなどといった総菜もあります。

ちょっとした手土産に、はたまた観劇に、箱入りの高級カツサンドを持っていけば、気分は上々です。

箱入りの高級カツサンドの食パンは4種類。自家製天然酵母野菜食パンに練り込まれた野菜は、ほうれん草、ビーツ、人参。いろどりがきれいですね。

そこに、揚げたてのカツがはさまれ、それぞれがオリジナルのソースです。ほうれん草のパンにはトマトソース、ビーツのパンにはタルタルソース、人参のパンにはカレーソース、白い食パンにはオリジナルソースの全部で4種類です。

カツはぶ厚く、質が良く、お腹がいっぱいになりました。私はこれを持って歌舞伎座へ。幕間も幸せな気分でした(笑)

 

「カツとパン」

東京都中央区勝どき4-10-5 03-6228-2234

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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