Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

東京・外苑前の「ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー」

ニューヨークで生まれたウルフギャング・ステーキハウスのワンランク上の「ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー」は2019年6月に、東京・青山に誕生しました。

ここで、このたび「熊本あか牛ステーキ アニバーサリープラン」という希少な国産和牛を使ったメニューがスタートしました。店内の熟成庫で40日間以上ドライエイジングしたステーキに、世界のパテイシエ辻口博啓氏とコラボレーションしたスペリャルデザート「THE RED」が入ったコースメニューで、ランチが1万2000円、ディナーは2万9000円(税金・サービス料別)です。

ランチ

 

辻口氏は、「あか牛にちなんで、名前を「THE RED」とし、赤をテーマに作りました。とちおとめを上に乗せ、その下は、とちおとめをピューレ状にして、水分を飛ばしながら軽いクリーム状にしたムース、その下にバラの香りのラズベリージャムで酸味と香りをつけました。砂糖を使わずカカオ分が高いチョコレートスポンジは小麦粉を使っていません。なるべく糖質をとらないように工夫しました。底はチョコのビスキー。薄いタルトはシャリシャリした触感です。ステーキのあとのデザートとして相性が良いでしょう」と説明しました。


 

辻口氏は、多くの洋菓子の世界大会で日本代表として出場し、数々の優勝経験があります。現在は、自由が丘で洋菓子店モンサンクレールをはじめ、コンセプトの異なる13ブランドを展開しています。さすが、辻口シェフのデザート。4層の上に苺のシャンテが盛りつけられた大人のフルーツタルトは、ステーキの後でも軽やかに召し上がれるはず。

ゆっくりとお肉を頂いた後に、上品なケーキという方に、おすすめです。

 

*2019年12月8日現在の情報です。

 

 

 

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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