Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

香港でミシュランの星を獲得「香港点心専門店 添好運(Tim Ho Wan/ティム・ホー・ワン)」の日本3号店誕生

添好運(ティム・ホー・ワン)の日本3号店東京ドームシティ ラクーア店が5月16日にオープンしました。創業者Mak Kwai Pui氏が来日し、味をチェック。お墨付きを頂いてスタートです。

「添好運」は、4 年連続でミシュラン 3 ッ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店『龍景軒』の点心師を務めたMak Kwai Puiシェフが、パートナーと一緒に「よりカジュアルに、日常的に本物の味を召し上がっていただきたい」と2009年に創業しました。

点心の専門店である「添好運」は、リーズナブルな料金で一流ホテルの味を楽しむ事ができると人気になり、現在、世界13か国・地域に85店舗を展開しています。

日本初上陸は2018 年で、日比谷に最初に店ができた時は、何時間も並ぶ人気の店として大評判になりました。 2019 年に新宿サザンテラス店、そして、このたび3号店の誕生です。

どこの店でも店舗内の厨房で、点心師がオリジナルレシピをもとに一つひとつ皮から作り上げ、作り立てを提供しています。茹点心、蒸点心、ライスロール、焼点心、揚点心、ベイクド、蒸飯・粥、デザートなどがあり、4大人気メニューは、 ベイクド チャーシューバオ、大根餅、ライスロールの海老と黄ニラのチョンファン、マーライコウです。

ラクーア店には、ラクーア店にしかないテイクアウトメニュー「観戦セット(1000円税込)」があります。 ベイクド チャーシューバオ、大根餅、キノコと筍の揚げ春巻、ポークと海老の焼売が入っています。

東京ドームでビール片手に「観戦セット」の本格点心をつまみながら観戦できたらなんて幸せなんでしょう。今シーズンは、そんな楽しみ方もできそうですね。

*2023年5月16日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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