Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

銀座街バル10周年

世界に誇る日本の銀座をもっとアピールしようと開催し続けて今年で 10 周年。銀座の敷居を低くし、入りやすく、気軽に食べたり飲んだり体験できるようにチケット制にした「銀座街バル2025」が今年も4月7日(月)~25日(金)で開催されます。

参加店舗は693枚つづりで当日券5000円(前売りは4500円)を購入し、1枚で飲み物と一品を召し上がれます。通常かかるチャージはかかりません。お店によって入れる日や時間、内容が違いますのでHPでご確認ください。

マスコミ向け説明会で銀座街バル実行委員会の谷鉄也代表は、「銀座には、日本の粋と最先端が詰まっています。参加店舗は、私が実際に行って知っているお店の中でも間違いのないお店ばかりです」と胸を張ります。

その中の一つ「JBA BAR SUZUKI」のオーナー吉田直二氏は、「コロナ禍を経て飲み会がなくなり2次会がなくなり、いまは本当に親しい人とお見えになるケースや、SNSでご覧になってふらりと入っていらっしゃる20代の方がいらしたり、客層が変わりました。銀座にいらしたことがない人たちにどれだけ来てもらうか。バーで飲んだことがない人もいらっしゃるでしょう。そのためのきっかけづくりになってもらえれば嬉しいです」と語ります。

また、同じく参加店舗のひとつ「Bar 洋酒博物館」の北村聡代表のご厚意で、今回「10万円ペアセット」が限定3組発売されます。希少でほとんど手に入らない高価なウイスキーが破格の値段で味わえるというものです。

8種類のウイスキー「響100周年記念」「響30年」「響21年」「響17年」「余市50年」(シングルモルト余市 リミテッドエディション2019)「宮城峡50年記念ボトル」(シングルモルト宮城峡 リミテッドエディション2019)「イチローズモルト」(2008年オリジナルカスクストレング ドリームカスク1号)「竹鶴25年」の中から好きなものを一人5種類ペアで選べます。これらは、1本150万円もするようなものもあり、販売が終わっていてすでに手に入らないものや、もともと本数が決まっていて残りが少ないものなどレアで高価なものばかり。ウイスキー好きにはたまらないランアップです。

北村代表は「1杯4~5万円で普段お出ししているものを召し上がっていただきます。ぜひ常連になっていただきたいですね」と語りました。

新しい企画として「飲んでまわって、あつめて御“酒”印!」は、参加店舗でスタンプを集める企画。酒印状は、先着200名限定。15個集めると来年、チケット1枚(5000円相当)プレゼント。1冊分集めるとチケット3枚(1500円相当)がプレゼントされます。

「銀座街バル 2025」2025 年 4 月 7 日(月)~4 月 25 日(金)/19 日間 参加店舗により参加日、対応時間が異なります。HP をご参照ください 去年の様子はコチラをご覧ください

*2025年4月3日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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